身体が喜ぶ物を食べる
【身体を温める】
何よりもコレが大事だと教えてもらい、内側からも外側からも日々努力。
まず勉強から。
先生から教えてもらったことに加え、石原結實氏の本を何度も読んで【陰(身体を冷やす)の食べ物▪陽(身体を温める)の食べ物】をノートに書き出し表を作った。
とはいえ、子供の頃から家族の食事を作っていた私には食べ物に関して覚えることは容易だったので、すぐに覚えることが出来た。
全く難しいことは何も無く、シンプルに考えたらわかること。
自分は日本人。
だから日本人の遺伝子に合うものを食べる。
元々日本に無かった物は消化しない。
寒い地方で作られた物は身体を温めるために出来たもの。 暑い地方で作られたものは身体を冷やすために出来たもの。
その季節の【旬】を食べること。
たったこれだけのこと。
細かいところでは【精製されていないもの】を。無添加のものを。
だからと言って陽のものだけしか食べれないなんて、、、
心配ご無用。陰の物を陽に変えればいいだけ!どうやって?簡単。
「火を通す」「発酵する」
たったこれだけのこと!
例えば、私が最初にやめたのが【牛乳】
冷たい牛乳を子供の時から毎日飲むことが習慣になっていて、好きだったから飲んでいた。そんな牛乳は料理に使ったり熱くして飲んだりするなら良し。
暑い国で作られるバナナは栄養満点ではあっても身体を冷やす陰の物。
これも皮ごと焼いて真っ黒になった熱い中身を食べたら良し。あまーくなって美味い。
陰に火を通せば陽になるということだ。
塩は天然塩。食塩(塩化ナトリウム)ではなく。砂糖は上白糖ではなく茶色い物。
私はてんさい糖の優しい甘さが好き。
沖縄の黒糖をおやつ代わりに舐めても良し。
お茶も、発酵した物。緑茶を発酵させたら紅茶になる訳だから、紅茶がオススメ。他にもいろいろあるから楽しめる。
お米も玄米を。
【白より黒】これがポイント!
何よりいちばん沢山取り入れたものは
【発酵食品】
日本に昔からある、味噌▪醤油▪漬け物
「塩分取りすぎ」を世間で叫ぶようになってから極力食べないようにしていたから、久しぶりに食べた時はものすごく美味しく感じた。身体が求めていたんだと思う。
実家の母が棚の奥底に閉まって忘れ去られていた何十年物の古漬けと、手作りの梅干を貰い、毎日食べるようにした。
夜寝る前には番茶に梅干しと醤油を入れて湯呑み一杯飲む。
外側からのアプローチとしては
朝晩の半身浴。
コレがまた。その当時はなかなか汗が出ない。汗が直ぐに出るようになるまで何年かかったか。
独身時代はシャワーばかり。結婚して子供が産まれてからは1人で入る時は皆無だったので、ゆっくりひとりで入るなんてことはできなかった。
寝る前に下腹に一枚、背中に一枚、腰に一枚、計三枚のカイロを貼って寝た。
真夏の暑い日でも。
どんなに暑くてもちゃんと布団をかけないと寒くて眠れなかったので、カイロを貼ってもちっとも暑くなかった。
低温やけどしてでも、見た目が汚くなってもとにかく治したい!という気持ちが先。
暑くてビールを飲みたくなっても、アイスを食べたくなっても、目眩の日々を思い出したらいくらでも我慢できた。
こうやって頑張り続けていると、必ず邪魔をしようとする人が現れる。しかも身内。
太っていた人が痩せると必ずと言っていいほど「どうしたん?どっか悪いの?」と言われて「ちゃんと食べなー!」と言ってくる。
実母は、自身も整体の先生から再三同じことを言われているけれど胃下垂のため大食いなのにガリガリに痩せているので、「食べれば健康」という固定概念を手放さない。
そして私に食べろ食べろと言ってくる。友達とのランチ会も、バイキングが常だったけれど断ることは出来ず。
ところが。
体質改善を続けている中で、食べすぎるシチュエーションがあった時のこと。
なんだか毎回、頭痛くなるなぁ?と感じた。
これは!ちゃんと身体が拒否できるようになったんだ!と嬉しくなった。
この頃はまだまだ頭痛薬を手放せなかったけれど、頭痛の原因に気づくことが出来たことが大収穫だった。
まだまだこの頃は「いつ目眩が来るんだろう」という怖さは持っていたけれど、薬剤師さんの言葉「やりたいと思ったことを怖がらずに何でもやって見ることです!」「腹の底から大笑いしてください!」を胸に頑張った。
現実の生活はとても厳しい状況にあったから毎日のように涙を流していたけれど、助けてくれた整体の先生に会う時に「善くなったなぁ!」と喜んでもらいたくて、恩返ししたくて負けずに頑張った。
「食べたいもの」ではなく「身体が喜ぶ物」を選ぶことが出来たらいいんだと思う٩(ˊᗜˋ*)و
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