陰口をわざわざ教えてくる人には気をつけろ!
私の周りの人は、基本的に人の陰口悪口は言いません。
陰口悪口は聞いてる人を疲弊させます。
たとえそれが自分と全く関係ない人のことであっても。
だからそういう場面に遭遇したら、その場を離れることにしています。
人間だから、腹が立つことがあって文句とか愚痴を言うことはあります。
それと陰口悪口とは別物だと思っています。
ある時、気づきました。
口を開けば誰かの噂・陰口・悪口を言う人がいるということに。
類は友を呼ぶ。
噂や悪口が好きな人は、集まるんですよ。これが。
陰口悪口って、たいていはその場にいない人のことです。
だから陰口って言うんだろうけど。
その手の集団でその手の話が始まったら、
たぶん自分も、いないところでは悪口言われているんだろうな。
と思っています。
よくあるのはトイレとか給湯室。最近は休憩室とか喫煙室でもあるらしい。
ちなみにこれは男女関係ないことを暗黒時代に知りました。
そういうのはその場を離れれば済むことなので割と被害にあいにくいです。
自分が知らないところで悪口言われてても、知らなければ痛くも痒くもないですからね。
知らぬが仏、ってやつですね。
厄介なのが、わざわざ陰口を教えに来る人です。
「○○さんが、あなたのこと✖✖って言ってたよ」
知らんがな。
あんたが言わなけりゃ、あたしゃ平穏な気持ちでいられたのだよ。
いつも優しいあの人が、本当は私のこと嫌いだったんか……。
とか思って凹むのだよ。
それまで人間関係に恵まれすぎていて
周りに善良な人しかいなかったので油断してました。
ブラック職場の暗黒時代に遭遇しました。
免疫なかったのでやられました。
そんなめんどくさい人種がこの世に存在するとは想像もしていませんでした。
その人は見た目も話し方も、やんわりふんわりした人でした。
私はいい人だと思っていたんですよ。
あるときふいに、陰口爆弾投下されました。
「○○さんが、あなたのこと✖✖って言ってたよ」
こういうのって、面と向かって言われるより落ち込みます。
不意打ちだったし、初めて間接的に悪口を聞いてかなり動揺しました。
あの頃はまだ若くて(とはいえ40過ぎてましたけど)
純粋培養されていた私は、悪意を持って近づいてくる人がいることを初めて知りました。
彼女は私の近くにいた人を、私から遠ざけたかったみたいでした。
かつて彼女は堂々と公言していました。
「全ての人から好かれたい」と。
だから自分以外にスキのベクトルを向ける人を許せなかったのでしょう。
とにかく自分への悪口も含めて陰口というのはこの世から消えそうにない。
だから耐性をつけるしかないのだろうけど、それって言われた人が努力しなくちゃいけないってことですよね?
それはそれで寂しい世の中だなと思ったりする。
とはいえ、陰口どんとこい、といえるほど強くない。
だから聞こえないところに自分から移動する。
聞こえてきたらなるべく気にしないようにする。
そうやって自分を守っていく方法を選ぶことにしました。
でも、面と向かって意見を言ってくれる人には誠意をもって対応したい。
悪口とか全面否定とかじゃなくて、私はこう思うって言ってくれる人は
大切にしたいです。
陰口をわざわざ教えに来る人で、本当に自分のためを思ってくれている人はいないです。
そういう人からは離れた方が、精神衛生上よいということを40過ぎて学びました。
◎教訓
陰口をわざわざ教えてくる人には気をつけろ!
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