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" 私に合いそうな服がやっと出たので買わせていただきます!" という言葉が染みる。

題名にある言葉を僕は頻繁にお客さんに言われるのだけど、
そのすごさ(これは僕がすごいのではなくお客さんがすごい)に
最近気づいた。

その方々は「買いたいものがないのに」
foufouのインスタやLINEを
ずっと見てくれてたということだ。

"買うものがあるから見に行く店"と
"買うものは(今のところ)ないけど見てる店"

実は後者のほうが、
今の時代には優位な気がしている。

特にインターネット上では
全てのコンテンツがある意味競合だ。
いかにお客さんに「思い出してもらえるか」
また、「考えてもらえるか」が重要になる。

お金のやりとりとは関係のないところで
いかにしてお客さんとなる価値観をもった
人たちに楽しんでもらえるか。

お客さんのその言葉には、
お金のやりとりを超えた関係性が見えた。

買ったことがないのに"好きな店"。
めっちゃいい。

買わなくて見ちゃう投稿や、
ライブ配信をしたいなと思う。

ファッションの楽しみ方は
着るだけじゃない。
健康的な消費は、別に物を買うこと
だけでしか実現できないわけでもない

「お金を払う」が好きなお店を
応援する方法じゃないはずだ。

お店やサービスと受け手は
お互いにとって
ヘルシーな関係性がいい。


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