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【ホテル/観光/海外留学】大学紹介① セントラルフロリダ大学ローゼンカレッジホスピタリティ経営学部

こんにちは、今日は私の留学先についてお話させて頂きたいと思います。
私が通っていたUniversity of Central Florida Rosen College of Hospitality Managementはセントラルフロリダ大学 ローゼンカレッジ ホスピタリティ経営学部、と呼ばれる観光資源の豊富な米国、フロリダ州オーランドに位置して居ます。

オーランドの場所とは?

とにかく広大で美しいキャンパスと、フロリダの南国の陽気にルンルンできる、住み心地の良い場所です♪
…なんていう、ウィキペディア並みの情報は要らないのかなぁと思うので、実際どんなところなのかガッツリと見て行きましょう。
良いとこ8選VS大変なとこ8選で、交互にやっていこうかな、と思って書き始めたんですが。書き始めてびっくり、嫌な事基本あんまりなかった…というか、大変だったのはアメリカ生活で大変なことだったり、フロリダに住むうえで大変なこと(笑)

だから、まずはローゼンの個人的に惹かれる所8選をお伝えしようかと。
そして、それに伴うフロリダ生活で大変な事を後ほど8つ、ご紹介していこうと思います。


【UCF ROSENに惹かれるところ8選】

惹かれるところ①―南国の気候、湿度は高いけどHappyweather✨

Clear Water Beach@Tampa! 私の一番好きな真っ白い砂のビーチです♪

スコールが時たま挟まりますが、午前中は快晴✨通年で温暖な南国気候なので、よくある部屋に籠ってて雪が降ってて寒くて勉強で鬱になる…なんてこととは無縁の場所(笑)
気が滅入ったら外にでてHappy。なんならアパートのプールまで行って飛び込んできて心機一転出来ます。暑すぎて私は出来なかったけど。
因みに海までは車を走らせて1時間半。よく友人たちと週末はビーチに出かけたものでした。(そしてただひたすら砂浜で寝てた私)
あれ、これもフロリダに住んでいい所かな。笑
でも学ぶ環境はとっても大事。大学について、話していきましょう笑

惹かれるところ②―ホテルの様なキャンパスとホテル/ゴルフコート隣接地

そもそもローゼンさんというホテル王が出資して「ホテルのように」つくったキャンパスだけあって、外も中も本当に素敵。
実は廊下も絨毯がはられていて、こんな素敵なキャンパス中々ないと思います。私はキャンパス眺めてるだけでも幸せ。
トップ画がまさにそのローゼンカレッジのキャンパスです。
美しいでしょう?笑
そしてロケーションが何よりも強い。ローゼンシングルクリークと呼ばれるホテルとゴルフコート隣接で、そこでアルバイトをする子も居たり、ローゼンに通ってるとそこのグループホテルが割引になったりもします。

惹かれるところ③―多様な職種、働くチャンスがたくさん!

先ほども伝えたロケーションの強さは随一。特にディズニーワールドとユニバーサルスタジオの間に位置するだけでなく、様々なテーマパーク、そして大きなオレンジカウンティセンターと呼ばれるコンベンションセンターがあり、MICE関連の大きなイベントも多く誘致されています。
それに伴って、飲食店やホテルもたくさん。Timeshareも多くあり、ホテル、MICE、テーマパーク、ゴルフ、エンターテイメント、レストランのすべてをここで学ぶことが出来ると思います。また、後に説明するCPTとOPTを使用することで合法的に働くことが出来るのですが、そのハードルが日本人にも少し低いというか、戦える場所がたくさんあるのも強み。
そして!!!!何よりも、学部全体が主導するキャリアフェアが半端ないです。大学で合同説明会を開催するイメージ。それが全てホスピタリティ産業で、中庭が埋め尽くされます。圧巻…。
オーランド内外のホスピタリティ産業が学生をヘッドハンティングしに詰め寄せる、凄いイベント。
ここでインターンシップやアルバイトを探すメンバーも多いです。また、毎週違う企業が学校を訪れて行われるHiring イベントも素晴らしい。
そういう意味ではチャンスがゴロゴロ転がっています。

惹かれるところ➃―現場主義なマネジメント視点を学べる

私が特に衝撃を受けたのは「現場のマネジメントとしてこれくらい知らなきゃね」という視点が強く学部生の授業には反映されているということ。
ソムリエを束ねるならワインについて対等な知識を最低限もっていないといけない。シェフやサーバーを束ねるなら宴席でどれだけの時間・人件費・コストがかかるかを理解していないといけない。
ただ、机上で学ぶだけでなく実際に手を動かして体験すること。そして、最低でも1年間の実習(インターンシップ)を学外で行うことが必修となる。これも、卒業した時には最低1年間のホスピタリティ産業での就業経験があることが前提となる。学生を如何に磨くか、業界のほしい人財に育てるか、という視点がすごく強いと感じます。


惹かれるところ⑤―多様な教授陣(アカデミア~インダストリーまで)

ローゼンの教授陣はアカデミックな学びをしてきた方も多ければ、実際に業界で幅広くお仕事をされてる方もとても多いです。例えば、実際に日本のディズニーではレジェンドと呼ばれた方が教鞭をとっていたり、ワインのソムリエ資格をもっている教授が実は化学の博士号を持っていて、その知識を元にマリアージュをお話して居たり。タイムシェアなどの業界に幅広く精通している方の授業では実際にホテルでアンケートを取りに行ったり…。学術的なことを学ぶところから、業界のリアルな知識まで学ぶことが可能です。あと、Undergrad(学士)~博士課程(PhD)まで学べるので、教授陣も豊富です。修士ではUndergradの授業をとったり、逆にPhDの生徒さんと一緒の授業もありました。

惹かれるところ⑥―スカラシップの宝庫

ローゼンで過ごす中で、私は3つ、4つのスカラシップをいただきました。例えば、MICE関連のイベントにあるFuture Leader's Forumに参加するとともに実際のイベントに様々出させていただいたり。Giftedとして、そのままいただくことのできる奨学金を受けたり。
そのすべてのインフォメーションは大学から送られてくるものを逐一チェックしていると、様々学ぶことが出来ますしどんどん応募できます。
応募したものガチだと思いますし、このような機会はやるに限る。本当にそう思いました。また、別記事予定ですが、フロリダでは日本人の方へ、学費がInternational Student Fee免除となる素晴らしいプログラムがあったりします。学費が高い!と留学を悩んでいる方には是非使って頂きたい…!めっちゃ助かりました。

惹かれるところ⑦―クラスメイトの人脈

今でも修士号で仲良くしていた友人たちとはFacebook上などでつながっていますが、何が楽しいかって皆が様々な所で活躍している様子をかいま見れる事。そしてクラスメイトは基本どこかしら、ホスピタリティ産業で働いている子達が夜の授業を取りに来る形なので、業界のリアルな情報を聞くことができますし、実際にディスカッションを行うことが出来ます。
私は仲良くなった子がディズニーで働いていたので何回かフリーパスで遊びに連れて行ってもらいました(笑)
あ、そういえば、Universal Knightとして学校がユニバーサルスタジオを貸し切るっていうイベントも年に何回かありました(笑)規模がオカシイ。

惹かれるところ⑧―日本との人脈

これは、ローゼンがまた特殊な部分だとも思いますが、日本人の教授の方がいらっしゃることで日本人留学生や日本からの客員教授の方などが見えることで、お話させていただく機会がかなり多かったなと感じます。
私としては、やはり色んなネットワークを作っていきたいと感じたこともあったので、今も繋がるご縁には本当に感謝です。
また、その時にできた後輩の子達や友人たちはいまだにホスピタリティ産業で働いている子達も多く、久々に会うと業界話がつきません。
一生ものだなぁ、と改めて感じます。
(実際に今、Rosenと交換留学を行い始めている日本の大学も増えてきており嬉しい限り…!)

まだまだ語れる色々ですが…
ではここで、じゃあ何が大変だった?というフロリダ生活話をちょこっとだけ。

【フロリダで住むうえで大変なところ8選】

大変なところその①―とにかくキャンパスが広くて迷う(笑)
大変なところその②―晴天の後、とんでもないスコール、そして晴天(笑)
大変なところその③―車が無いと中々にシビアな生活
大変なところその④―キャンパス移動でシャトルバス40分
大変なところその⑤―めっちゃ色んなアクティビティが充実しまくっている
大変なところその⑥―オンキャンパスには日本人はまばら
大変なところその⑦―授業の登録、保険の確認、全て自分の責任
大変なところその⑧―学費の他にも色々コストがかかる

…これについては別途記事作った方が良いかな?笑
特に⑤なんて良い所じゃんか!!!っていう意見もありそう(笑)
そう、諸刃の剣って話をしたいなぁと…。
アメリカ生活、というかフロリダでの生活、という所で次の時にこちらをお話していければと思います。

こちらよんで、それぞれなんかここ気になるなー?などあればtwitterなどを介していつでもご連絡くださいね。
少しでも海外でホスピタリティを学ぶ、という事に興味をもっていただけたら嬉しいです。
それでは、今日もご拝読いただきありがとうございました♡

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