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『おもろいもん』しか書きたくないっ!!

物書きなら、誰しも自分の書く文章に少なからずプライドを持っていると思う。
信条と言うべきか。

「何があってもこれは譲らない!!」
という、揺るがない何か。

なにかとはなにか?
それは人によって違う。
私の場合『おもろいもん』じゃなきゃダメ。

『おもろいもん』
その基準は、人によって違う。
人によって違う基準を、どう納得させるかっていう話はこの際置いておいて。

おもしろくなきゃ、私にとっては書く意味がない。
どれだけ有益な情報でも、役に立つ豆知識でも、読まれなければ意味がない。

そして、それを助けるのが『おもしろい!』という感情だと思っている。

すなわち、それは個性かもしれない。
視点かもしれない。
書き方そのものなのかもしれない。

『おもしろい』
それは、私にとっては意外性。

ありきたりな展開ほど、見ていて退屈なものもない。

お決まりの展開
使い古されたギャグ
よくあるセリフ

それってわざわざ言うこと?
とすら思えてしまう、ナンセンス。

突拍子もない話をすればいいわけじゃなくて。
ストーリーの筋書きとしてはきちんと成立するのだけど、ところどころに意外性や驚きの展開が待っている。
そんな文章が好きだ。

つまるところ、私はそういう文章を書こうと常に心がけている。
PREP法とか、なんかあんまりよくわからない。
話の構成とか、noteに限っては考えたこともない。

いきあたりばったり的、思考任せ。
すべては気の向くままに書き上げる。

私の思考はかなり特殊で、一般的によくある「次の手」が出づらい仕様になっている。
つまり、1の次は2、2の次は3と並べたくなるところを、まったくランダムに並べてみたり。

こんにちは→今日はいい天気ですね
ではなく

こんにちは→さようなら→なんでやねんw
にしてみたり

要は、意表をつくのが好きということ。
型破りな思考が持ち味だと思っている。

型破り。
それは、本来のあるべき姿をあえて崩すところから生まれる。
ファッションで言うなら、きれいめカジュアルとかさ。
ガーリーなファッションに、あえて重めのシューズを合わせてみたりさ。

「なんか違うよね」
そう思われたい、ってことでもある。

エゴの塊でもある。
おもしろいと思うから発する言葉。
仕事であってもそう。
まずは自分の心がワクワクしなくちゃ、誰の心も動かせない。

おもしろい。
確実におもしろい。
よくわかんないけどおもしろい。

そう思われたら、強い。
おもしろいは強みだ。
私は、そんな変わり者のライターである。

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