視聴率だとか、テレビ番組のあり方だとか、いろいろ言われていますが、もはやテレビという媒体の存在意義や価値を評価すること自体、どうでも良いことのように思います。
　もしテレビを視聴している人があるならば、その不毛さを改めて確認しておきたいと思います。

偏向

　藤井壮太棋士の活躍ぶりは言うまでもありません。
　しかし、勝っても負けても、藤井氏が主語になる（藤井棋士が勝ちました、藤井棋士が惜敗しました・・・など）ことには、偏向性を感じます。特に日テレ系列。
　あまりに、対戦相手に失礼で、偏った報道と言わざるを得ません。

プロフィール

　報道番組など、出演者のプロフィール紹介で、「〇歳児の父/母」「シングルマザー」「〇人のこどもの親」など、見かけることが多々あります。
　結婚や、出産。親であることをそれほどまでにアピールする必要ってありますか？
　何やら、子育て・出産が日本社会のブームのようですが、ブームであること自体が社会問題です。自然の摂理であり、現象であること、とりたてて盛り上げようとすることが、あまりにお粗末です。
　そんなプロフィール、どうでも良いわ。

粗末な日本語

　間違った日本語を多用する芸人・マスコミが多く、不愉快です。
・電撃
・号泣
・失笑
・伏線回収
・役不足

　正しい意味を理解している人があまりに少ないこと。

倫理的に

・爆弾の作り方
・動物虐待

　それって、面白おかしく、興味本位で報道しても良いことなのでしょうか。とくに日テレ、テレ朝。詳しい情報って、そこには必要ありませんよね。

【過去記事】
■その1（体質・構造）①~⑤
■その2（話し手の質・内容）⑥⑦
■その3（怠慢か意図か）⑧~⑩
■その4（さらに5つ厳選）⑪～⑮