【書く習慣チャレンジ5日目】失恋のメリット

失恋に対して、どのようなイメージがありますか?
一般的には、「辛い」「後悔しかない」「消えてしまいたい」「やり直せないかなぁ」等のマイナスのイメージが多い事と思います。
 
しかし今回は、見方を変えて失恋のメリットについて私なりの考えを書きます。
この記事の結論は、「失恋すると人間関係を気にしなくなる」という事です。

恋愛は人間関係の延長戦

私の思う恋愛というものは、人間関係を深くしたものという認識です。
それは何故か?前提として、人間関係の構築が出来ていないと恋人関係になりにくいからです。
良好な人間関係を築けて、初めて恋愛のスタートラインに立てると思います。
話を戻し失恋とは、どのような状態かというと「何らかが原因で相手との粗利が合わなかった」という事になります。
この「相手と上手くいかなかった時にどうするか?」の対処法について、失恋を通して自分の答えを見つけられる。ことが面白いところですね。

失恋時の対応が苦手な人への対応?

人間関係の中では、苦手な相手や嫌いな相手に対してどのように対応するか?という所の自分なりの答えが出せていれば困らないのです。
「距離を置く」なのか「愚痴を言う」なのか、「分け隔てなく接する」なのかは人それぞれです。
ちなみに私は「他に熱中できる物を見つけ、自分の感情を薄める」という対応を取っています。
丸っきり同じと言う訳ではありませんが、失恋時の対応が苦手な人への対応に近いと感じています。

失恋が多い人ほど嫌われ上手?

そもそも失恋とは「特定の人に嫌われること」(一概にそうではない)
が大半だと思います。
私は「人から嫌われること」が「人から好かれること」よりも重要だと考えます。
意図的に嫌われる訳ではありません。
 しかし、人から好かれたいと思うあまり、現代特有の「生きづらさ」を感じる人が多いのかなと思います。
人から好かれたい為に、周りを気にする。SNSの反応が気になる。(相手にとって)良い子・良い人であろうとする。
 人から好かれたいという気持ちは、決して悪いものではなく極々当たり前の感情だと思います。その好かれたいと思う気持ちによって相手への思いやりが生まれる為、プラスな面もあります。
 ですが、好かれたいと言う気持ちに振り回されて「嫌われたらどうしよう…」「嫌われたくない」等の感情から「嫌われないように立ち回る人」が出来上がってしまうのです。
そんな人が他人から嫌われいることを知ってしまった時のダメージは計り知れません。実際問題として、この世の中で一人にも嫌われずにいる人というのはいません。必ず誰かに好かれているし、嫌われている。
その嫌われている人や苦手な人と直面してしまった時に失恋での経験がいきるのです。
先述した通り、意図的に嫌われるという必要はありませんが、嫌われる経験はとても大切だと私は思います。
嫌われる事への慣れが、生きづらさの緩和という形で自分の糧になる。
そう考えると、失恋って悪いものでもなくないですか?






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