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⑨97歳の父の、愛に包まれた、爽やかな旅立ち

父、昨日の朝、

4時過ぎに、

#虹を渡りました

穏やかに、苦しむことなく.

その4時間前の真夜中まで
ずーっと父の大切な人が手をさすってくださっていました.

私たち姉妹が到着して、同時に心臓がとまりました。

頭は、まだあったかかったです。

でも、病室は明るくて、

父の周りにさわやかな風が吹いているようでした.

私たち姉妹は、何度も予行演習をさせてもらっていたので、涙はでず、

#お見事

という言葉が。

上の写真は、88歳頃?

古葉監督と父。
偶然にホテルの鉄板焼き屋さんであったらしく.

父の大切なひとと、三人で。

ずーっと少年の心を持った不思議な人でした。

終戦の日その日に、特攻隊で命令がでて、
プロペラが回っているのに、、宮様が禁止されて、命拾いした人.
その後、ロシアの捕虜になり二年間勾留されても、意志力で生き残り。

好きな剣道でひっぱられて、
公務員になりずーっと剣道の指導などもしていました。

定年を待たずにやめ、
あと40年遊んで好き放題に生きた人.

年齢より15歳は、若く見られていました。
 
97歳になってもお顔に皺がないのです。

家族葬の会場の都合のため、一日あけて今日.家族だけでお通夜なので昨晩は、家族で思い出話を。

おじいちゃん👴

天国はあったでしょ?

#老い
#終末期
#97歳
#父を看取る
#遠距離介護は辛いよ
#親の介護

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