見出し画像

自分の「得意」は何気ないところに転がっている

こんにちは、今日は自分が得意なことは意外と身近なことからわかります、という話をします。

私の得意発掘エピソード①

仕事の打ち合わせ後に出席者や決まったこと、簡単な流れを書いたメモを私からメンバーへ共有するようにしています。するとそのうちの一人から「いつもありがとう、よくまとまっていて助かっています。」と言っていただけきました。

特にほかの方はそういったメモを共有されていなかったので、私はなんともなしに作っていただけなのですが、意外なところで私のアウトプットに感謝を頂けてとてもびっくりしました。同時に自分の行動で人をサポート出来ているのだな、と組織へ微力ながら貢献している実感が沸いてきたのです。

自分が特に意識せず、むしろ無意識にやっていることが、周囲にとっては感謝されうるスキル=自分の得意なこと、ということなのかな、と思いました。

得意発掘エピソード②

他にも思い出すのが、私が育休中に近隣のメンバーと協力して育児関連のイベントを主催した時のことです。申込者のうち一人から、やや一方的クレームかつ完全に向こうの勘違いで言い訳するドタキャン&返金要請のメールが届きました。ちなみにイベントでは返金は受け付けていません。

メンバーは「面倒なのが来たね。。」とため息をついていました。ただ、メールの担当が私だったので、相手の立場を推し量るような文面を私が考えてメールを送ったところ、こちらが返金に応じたわけでもないのに場が丸く収まったのです。

やれやれと思っていたところ、「すごい!あの文章は私には思い浮かばなかった!」「相手をかわす文章うまいよね!?」と、メンバーから絶賛されたのです。私はあくまでなんとなく、相手のメンツを潰さない文章に加えて、返金には応じられないけど、また次のイベントには来てね、的な文を送ったつもりだったのですが、周囲のメンバーには「!!」と感じられたようです。

ここでも思ったのが、自分ではなんとなくできることも、周囲にとっては強烈な強みになりうる、ということでした、

まとめ

自分の得意なこと、とか、特技などと言うと大層なものに聞こえてしまいますが、「人から感謝されたこと」と考えると、ぐっと身近な気がしますよね。同時に、得意なことというは人によって千差万別なので、自分の得意分野で貢献しつつ、職場やプライベートなど様々な場でチームワークを発揮できたらと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?