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【しくじりキャリア】自分を大きく見せようとして体調を壊したお話

こんにちはKashiwaです。
先日の木下斉さんのVoicyで『自分を大きく見せようとすると碌なことにはならない』というお話がありましたね。

このお話で私はとても耳が痛くなりました。というのも、まさに昔の職場で自分を大きく見せようとした結果として体調を崩したからです。

きっかけ

前前職の研究職でのお話です。社会人10年目で待ちに待った昇進を果たし、後輩が私の下につくことになりました。またチームも異動したので、研究対象となるテーマも大きく変わりました。

私の下についた後輩以外にも、私のチーム内は私より年次の浅いメンバーが多く、『馬鹿にされてはいけない』『なめられてはいけない』と常に気が張り詰めていました。

しかし自分のまったく専門外のテーマ担当となってしまったこともあり、なかなか成果が出ず、実験も毎回安定した結果が出ない、プレゼンテーションにも上司からダメ出しされる、分野について勉強もしないといけない。。と一人でいっぱいいっぱいになってしまっていたのでした。

もっと肩の力を抜いても良かった

当時の私に声をかけるとすれば『馬鹿にされちゃいけないって本当?』『なめられちゃいけないって本当?(あなたの感想ですよね?)』と言います。

結局自分が思っているほど、人って他人に興味ないですしね。
もし本当に馬鹿にしてきたり、なめくさったような態度をとる人がいたら、そんな人は願い下げです。きっとどこかで強烈なブーメランを喰らうでしょう。

この一件で体調を崩したことで、人は自分が思っているほど馬鹿にしたり気にしていないさ、と悟れてから何をするにも気が楽になりました(とはいえこの職場の上司とは馬が合わず、私は退職していますが笑)。

今後いろいろなチャレンジをしたいので、人の目を気にしている場合ではありません。もちろん不必要に人を傷つけたり迷惑をかけるのはよくないですが、とやかく干渉してくる人間からはしっかりと距離を置き、自分軸を持った人生を歩んでいきたいですね。

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