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嬉しかったクリスマスカード

クリスマスまであと2週間を切って、今日はスーパーに行ったらクリスマスメニューのためのフォアグラやスモークサーモン、チョコレート等の売り出しが真っ盛りでした。フランスではクリスマスは家族や親戚が集まる大事なお祝いで、日本で言えばお正月みたいな感じだなと私は思っています。

うちはいつもなら夫の両親の家に親戚が集まるので11月の中旬ぐらいから「どういうスケジュール?」「メニューは何にする?」「何を持っていく?」「プレゼントは??」等々、何かと気を揉むのですが、今年は世の中がこんな事になったので、きっぱり「集まらない」と義両親から発表がありました。最初は「ラクでいいなあ!」と喜んだものですが、クリスマスが迫ってくると、「つまらん・・・」とちょっと気が抜けたようになっています。でも、ビデオ通話があるし、今年はまた違う意味で思い出に残るクリスマスになるでしょう。

そんな中、すごく嬉しいと感じたのは、義両親からクリスマスカードが届いたことでした。いつもはプレゼントと一緒にカードもくれていましたが、今年は会えないからというので送ってくれたようです。郵便受けに誰かから手紙が来るというのが珍しい時代になったので、まず発見した時に「あ!手紙が来た!」と嬉しくなって、季節柄、また手触りから中身はほとんど分かっていたものの、開ける時のワクワク感、メッセージを読んだ時のほっこりする気持ち、そして、部屋の映える場所に飾ればクリスマスの雰囲気を盛り上げてくれて、クリスマスカードっていいもんだなと改めて実感しました。去年プレゼントと一緒にもらったカードを出してきて2枚並べて、これから毎年保管して飾っていこうと決めました。

私たちも義両親にお返しにとお店に探しに行ったら、単純なカードから、二つ折のものから、すごくよくできた立体カードやら、結構たくさんの種類があって、カードを選ぶのもまた楽しいひとときでした。

今日も読んで下さって有難うございました!





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