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使命って何?

こんにちは。連休、いかがお過ごしですか?

私は昨日、初めて訪れたアロマトリートメントのサロンでうれしいことがありました。

そこで「使命」について気づくことがあったのでシェアしますね。

自分の使命を知りたい方は多いと思いますし、セッションでもよく聞かれるのですが、使命ってストレートに職業にしたり、「私は〇〇をしています」と活動内容を大々的にアピールしたくなるようなこととは限りません。

例えば、私の場合、装備している能力の中で最も優れているのは「ヒーリング」だそうです。相手が「新しい自分として生まれ変わる」のをサポートする能力があるのですって。

これはホロスコープにもやんわりと出ているし、チャネラーさんやエネルギーの先生などの「見える人たち」からも、よく言われること。
しかし、私はヒーラーになりたいと思ったことは一度もないし、ヒーラー養成講座に通うこともない気がします。

宇宙のあらゆる現象はエネルギー。波動(周波数)の状態によって落ち込んだり、病気になったりするので、結局、当人が病気につながるような思いグセ(信念)や生活習慣をやめない限り、不調は繰り返すのです。

だから「エネルギーの仕組みを知らない不調な人」にヒーリングするのって、砂に水を撒くみたいで大変そう……と思うし、それなら相手のエネルギーにアクセスして、抱えているブロックに気づいてもらう方が(つまり自分で治ってもらう方が)ラクだし早くない?と、思うわけです。
省エネタイプで、自己犠牲を避けたい私としては。

しかし、こうした能力を持っている限り、宇宙はそれを活かすように導きます。なぜなら「自分の持てるものを活かして、それを必要としている誰かに奉仕すること=宇宙の上昇する流れに乗ること」で、それこそがハイヤーセルフに近づいていくことだからです。

そう、そのため……昔から私には、自信がない人に自信を思い出させるサポートの機会が、めちゃくちゃやって来るんですよ。

例えば中高時代は、自分はバク転さえできないのに、私が補助して指導すると、器械体操部の後輩たちが、宙返りのような難しい技もできるようになっちゃう。その子に「大丈夫」のエネルギーを送りつつ、恐怖を取り除く言葉をかけていくと、みんな出来るようになるのです。

うぬぼれではなく、補助は先生より上手かったかもしれない(笑)。
「試技中に先輩が見えると、自信のない技も出来る気がするから、一緒に県大会に来てください。平均台の傍に立っててください」とか言われてました。私、下手すぎて出場しないのに。

私のことを私が補助したら、私も出来るようになったかしら?バク転……。


また、具合の悪い動物や、お困りなことがあるペットに頻繁に遭遇します。

イタリアに行けば、チョリソーの食べ過ぎで腎臓を痛めたセントバーナードが隣にやってきて「腰が重いんだ。腰をもんでくれ」と、私に背を向ける。そこで滞在中毎日、腎臓のツボをマッサージしてあげたら、尿の出が良くなったそうです。もちろん、飼い主さんに塩気が強いチョリソーやサラミは、腎臓の悪い子にあげてはいけない旨を話し、ツボ押しのやり方も伝えしました。

また「新入りの子犬がやってきてから、前からいた犬の具合が悪そうなの。病気かな?」と動画を見せられて「あー不満がたくさんあるし、寂しいって。すごく我慢してるみたい」と答えたら、やっぱり子犬がきてから2カ月ほど、ご家族がやんちゃな子犬ばかりかまっていて、先住犬はご主人さんにくっついて一緒に寝かせてもらえなくなっていたのですって。

飼い主さんは「慎み深くて利口な子だから、しばらくかまってやれなくても平気だろう」と思っていたそうで要反省!ウサギは寂しいと死ぬと言いますが、犬だって寂しいのは嫌です。

そして昨日、施術してもらいに伺ったサロンには、ヘルニアのせいで便秘が恒常化しているワンちゃんが。

すんごい可愛いトイプードルなんですけど、私がサロンに入るなり、足元にきてジーッと私の目を見るんです。ずっと、ジーッと見つめながら、何かを訴えてるの。施術中もずっとベッドの下から離れないで。

で、何か言いたいことがあるのかな~と思ってたら、施術後の雑談中に飼い主のセラピストさんが、彼(犬)のヘルニアのことを話しはじめ「獣医さんには手術を勧められたけど、セカンドオピニオンを求めて訪れた動物病院では、手術しないで定期的に便を掻き出しにきては……と勧められ、どっちも犬に負担がかかるから、どうしようかと悩んでる。アロマオイルでマッサージすると出やすくなるみたいだから、このところやってあげてるんですけど、犬は嫌がるんです」と、仰る。

そのときピーン!と来ました。

今朝、うちの猫が病気になる夢を見たのです。
夢の中で家族が「動物病院に連れていくと嫌がるから、自分たちで手術しよう」と言いだして、生物の実験をするくらいの気楽さでいる彼らにゾッとして「素人がそんなことしたら死んじゃうわ。猫の負担が少なくて、なおかつ最高の医療を提供してくれる動物病院に、私が連れていきます」と、猫を抱きかかえたところで、目覚ましリリリン♪

嫌な目覚めで、思わず隣で寝ている猫の体を触って、腫瘍ができていないか確認しましたよ。でも、あの夢はうちの猫の話ではなく、このセラピストさんとワンちゃんのことを示していたのですね。

実際、重症の便秘って腸閉塞を誘発したりするから、素人判断は危険だと思うんだけど……。

そこで、代々の我が家の猫たちがお世話になっている西洋医学と代替医療を組み合わせて、放射線治療や手術なしで動物の癌や難病も治している獣医さんを紹介してあげました。セラピストさん、前のめりになっていて、すぐ予約取りそうだったのでホッ!あの先生は本当に名医だからオススメよ。

その間もプルプルしながら私を見つめているワンコには、飼い主さんの許可をもらって、ヒーリングを施しました。
うちの猫の便秘にはとても有効なハンドヒーリングで、相手の体に触れないエネルギーヒーリングのため、触られるのが嫌いな子にもできます。

ヒーリングを始めて1分ほどで、私を見上げながら相対していたワンコが、くるっと背中を向けて「やっていただくポーズ」をとり、しばらくすると完全に寝そべって「マッサージを受けながら爆睡するオジサン」状態に。
動物はエネルギーに敏感なので、反応が分かりやすくて良いです。

「お客さーん、いかがですか?気持ちいいですか?もうちょっといっときますか?」とか言いながらエネルギーを流し、10分ほどでワンコが立ち上がったため、終わりにしました。

で、家に帰ってきたら、飼い主のセラピストさんから「あの後、お散歩に行ったらお通じ良かったです」とLINEが。良かった、良かった。

あのワンコはウンチの出ないツラさを私に訴えたかったし、セラピストの名にかけて自力で愛犬の不調を治すと息巻いている飼い主さんの盲目的な情熱も、何とかして欲しかったのだと思います。

数あるサロンの中から、なぜそこを選んだのか、自分でもよく分からなかったのですけど、サイトを見た時に「あ~ここだな」と、思ったんですよ。どうやら、宇宙の配車システムで呼ばれたようです。

と、このように「使命」に通じる能力を活かす場面は、勝手に向こうから来ます。宇宙から「はい、今度はこれに奉仕して」と差し出される感じです。

なので、必要なときに必要なことをやっていれば――そしてそれが愛や思いやりに基づく行動ならば――自分から探しに行かなくても、自然に「使命」は見つかります。

自然に見つかる「使命」の方が、エゴの勘違いがないので、むしろ良いのではないかな。それは必ず、自分自身もやりたいと思うことで、やることで真の喜びがあり、関わる人々や世界に愛や喜びや感謝をもたらすことですよ。

(ちなみにこうしたエネルギーヒーリングは、ハイヤーセルフとの繋がりが深くなれば、ナチュラルに誰でもできます)

サポートありがとうございます。 いただいたサポートは、自分のエネルギーを整えてキープするための活動に使わせていただきます。