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転職はプロアクティブに

こんばんは、Frankです。

私は元商社マン・国際ビジネスコンサルタントという顔を持つ一方、オンラインで実践ビジネス英語、国連英検特A級・A級、英検®1級・準1級などの英語講座やスペイン語講座を教える現役講師でもあります。

そういった仕事柄、私の講座を受講している生徒さんから、転職のご相談を受けることが多いです。一番多い質問が<転職の時期>即ちタイミングです。

「(Frank)先生。転職の時期はいつがいいのですか?」

ちょっと考えてもらったら分かると思いますが、正直なところその生徒さんの会社での立ち位置やパーフォーマンスなど未知な点が多いことから、いい加減に「今です」とか「一年後に」とか言えないです。

勉強するなら「今でしょ!」でしょうが、転職の時期やタイミングは、そう単純なものではありません。

只、私がはっきりと言えるのは、「上司が」とか「待遇が」とか「職場環境」だけの理由で転職したいのならそれは「今じゃないでしょ!」と言いたいです。

そんなの、会社を変えてもまた同じように「職場環境」に不満を抱き、負のスパイラルに陥るだけだからです。

英語に「リアクティブ」と言う言葉と「プロアクティブ」という言葉がります。Macmillan English Dictionary はこう定義しています。

・reactive
= reacting to things that happen, rather than making things happen yourself

・proactive
= taking action and making changes before they need to be made, rather than waiting until problems develop

そうです。「リアクティブ」は事が起こってからのアクション。それに対して「プロアクティブ」は先を読んだ行動なのです。

「職場環境」だけで転職を考えるのはリアクティブ。そうじゃなくて、「こういう仕事をやりたい」「もっと仕事のクオリティーを上げたい」から別の会社へ転職する、という「仕事ありき」が大事なのです。

私なら先ず、今勤めている会社で

1)新しい仕事の提案をしてみる
2)自分が働きやすい環境に変えていく

の2点に集中します。

1)では上司の度量を見るでしょうし、2)では自らが行動を起こし職場環境を変えていく。この場合、上司や同僚を動かすピープルスキルが必要になります。なにしろ、黙っていても人は動きませんからね。

どれだけの期間を見るかは、その状況にもよりますが、私なら半年経っても変化がなければ「時間の無駄」と判断し、積極的に転職活動を始めます。

ここで大切なことを言っておきます。これは会社の規模にも依りますが、原則は「転職活動は在職中にやれ!」と。

「会社からリストラされました」とか「左遷になりました」とか会社に言われてから行動を起こすって、なんか格好悪くないですか?

日頃からこの会社は大丈夫かとかを考え、センシティブに動向を注視しておくのです。それがプロアクティブというものです。

背中を丸めてその会社を去るのではなく、プロアクティブに「私にはやりたい仕事がいっぱいあるのです!」と笑顔で転職をするのです。

自分にプライドを持ってください。決して会社依存症にはならないように。決めるのは「あなた」です。

在職中に転職サイトに登録して、自分の市場価値を把握しておきましょう。それがプロアクティブというものです。

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【画像】Special thanks to pixabay

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