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#63 人生 x 幸せのカテゴリーを語る

ある大学でのこと


教授がおもむろにツボをとりだして

その中に岩を詰め込み始めました


しばらくするとツボは岩でいっぱいになりました


ここで教授は生徒たちに問います


このツボは満杯ですか?


ある生徒が答えました


多分満杯です…


教授は一呼吸おきこう答えます


はたしてそうでしょうか?


すると机の下から砂利を取り出し

ツボの中に流し始めました


そしてもう一度生徒たちに問います


このツボは満杯ですか?


その問いに対して別の生徒が

こう答えました


多分違うと思います…


教授はうなずき

今度は砂を取り出しツボの中に流し始めました


そしてもう一度尋ねます


このツボは満杯ですか?


そこにいる全ての生徒が違うと答えました


教授は何も言わずに水差しを取り出し

なみなみとツボの中に水を流し込みました


そして最後に生徒たちにこう問いました


何が言いたいのかわかりますか?


戸惑う生徒の中

1人の生徒がこう答えました


どんなにスケジュールがいっぱいでも

努力をすれば詰め込むことができる



ちなみにあなただったらどう答えますか?

少し考えてみてください


ヒントというか

例えばツボを人生だとした場合


岩とはなんだろう?

砂利とはなんだろう?

砂とはなんだろう?

水とはなんだろう?


この場合の例えは多分

人それぞれ違います


でも教授が言いたかったことは同じです


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教授は生徒たちにこう答えました


重要なのは最初に岩を入れない限り

それが入る余地は2度とないということです


君たちにとっての大きな岩とは何ですか?


大きな岩とは君たちにとって1番大切なもの


それを最初に入れない限り

君たちはそれを永遠に失うことになります


水や砂でツボを満たしてはいけません


教授が言いたかったのはこういうことでした


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この話を聞いて

あなたは何を思っただろうか?


そもそも教授の答えに

たどり着けただろうか?


この質問の本質は

優先順位の重要性


多分ツボは時間を表していている


だけど僕はツボを幸福と捉えながら

この話を聞いていた


大きな岩は自分が本当にやりたいこと

砂利はありふれた幸福

砂や水はただの娯楽


誰かに与えられた幸福でツボを満たすんじゃなく

誰かのために幸福を満たすんじゃなく

自分のためにこのツボを幸福で満たす


ふとこの10年

幸福のツボの中に

自分のための大きな岩を

入れ忘れていた気がしました


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最後に

この回を「幸せのカテゴリー」と

タイトルを付けました


これは昔

夢を語った友達が好きだった曲です


いろんな幸せがある


だから僕たちは

時にわかりあい

時に別れる


素敵なタイトルだなぁって

今この瞬間


そんなことを思いました







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