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「全体型」の人と、学習相談した結果のメール

今日は、学習法の個別相談を、もろ「全体型」の人と行いました。その人は、学習中に自己に対する観察(メタ認知方略)も厭わず行えるタイプです。
学習相談の結果を、試験対策チーム(大学内)の教員に共有したメールです。


本日、12月6日午前に◯◯にてYさんの学習個人面談を行いましたので、報告いたします。
 
今までの相談者と異なり、全体を一気に見渡したいタイプです。このようなタイプの方は、「一気」を意識するので、学習を最後の最後にまとめて行いがちです。
学習が進んでいない学生の中に、このタイプの人がまだいるのではないかと思っています。
コツコツ型ではないので、うまくいきそうにないと「絶望」しがちなのも、このタイプであり、
諦めさせず、かつ効果を日々実感できるように学習計画を立てることが大切だと考えております。
 
Yさんは、自分のことをよくわかっている人ではありましたが、まだ自分には合わない「コツコツ」型の勉強も取り入れており、そのあたりが、学習の成果を中途半端にしているようにも思いました。きっちり詰める(成果を実感できる)方法を示しつつ、苦痛に感じにくい学習法を一緒に探究しました。
 
良い学習法と言われる「精緻化」「体制化」「メタ認知」方略を行えるのも、このタイプであり、それを徹底できるように学び方を整頓したつもりです。
 
本人は「やる気」になって帰りましたが、引き続き、見守りたいと思います。
また、友人との関係で「違うタイプなんだとわかったから、互いに学習法について干渉し合わないようにしようと思った」と言っていました。
 
また、色々とよろしくお願いいたします。

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