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ときどきフィルム写真⑫

前回から季節はずれな写真を載せていますが、今回は【らくらくラバー】の続きと思ってもらえれば幸いです。今年3月頃イコンタで北海道大学構内とその周辺の小径を撮りました。この中判カメラは最低でも11枚は撮れるそうですが、自分の場合8回ほどシャッターを切ったところで終了。
カメラのキタムラから戻ってきたフィルムとDVD画像を見ても写っていたのが茶色い二枚、という実に不出来な結果でした。その後いろいろと億劫になってしまい、今ごろになってじっくり写真を見ています。

撮りたいものが樹なのか建物なのか判然としない。
撮影の題材に枯れた木立、打ち捨てられた自転車などを選んでしまっている。

早春と言っても札幌の場合、まだ寒く草木は枯れ、雪解けから不法投棄物が出現するなど全体的に廃れた感が否めません。
時期をみてもっと美しい景色をイコンタで撮るべきだったと気づかされました。そんな反省点を踏まえ再度トライしてみたくなった今日この頃です。