こんにちは。フリーマンです。
ここ1、2ヶ月間の業績の変化は多くの企業経営者が実感している事ではないでしょうか。3月から徐々に人々の「心配」から起こる新たな需要が高まり、私の会社もそれに関連したサービスの伸びが凄かったのですが、今月に入りその需要は一気に収まり始めました。私もしばしば「アフターコロナ」というワードを使いましたが、これは「ビフォー」「アフター」「ウィズ」というキャッチーな言葉で表現するのは難しい、どちらかというと日々変化し続けるcontinue to changeという印象があります。終わったと思ったら始まり、共に過ごしていくと決めたのに、始まると恐れてしまう。人間の感情が刻一刻と変わっていくのを感じます。未来予測は難しく、未来予測が難しいので今までは事業計画を見て安心して投資できた会社にもなかなか手を出せない投資家も多くいると話を聞きます。こんな時は、短い時間軸と長い時間軸を同時に意識しながら目の前の波を乗り越え、最終的に落ち着く場所が見えた時、誰よりも早く適応できているかが試されているように思います。トレードで言えば、上や下などの揺さぶりがありながらも最後にはどちらかにトレンドが発生する。小さな会社なら容易かもしれませんが、母体の大きい企業も同様の対応を求められているわけです。そして、これは企業に限らず国も同様です。短期目線で見た時に、国も企業の多くも1波で終わることを想定しているように思います。この状況を見る限り2波は恐らく誰も助けてくれないと思った方が良いでしょう。さて、本日はそんな時間軸の考え方と、気になるニュースについてお伝えしたいと思います。

=== 目次 ===
・ニュースに一言「米シェール老舗チェサピーク破綻　コロナで原油安響く」「レディットがトランプ氏支持者の掲示板閉鎖、ツイッチは公式動画停止」「フェイスブックへの広告停止広がる、売上高見通しに打撃－株価も圧迫」
・「複数の時間軸」
・「戻るのを待つな」
読者コーナー
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