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DaiGoの「自分を操る超集中力」②

前回の記事では、メンタリストDaiGoのような超集中力を手にいれるために"ウィルパワー(集中力)の節約方法"を紹介した。本記事では、"ウィルパワーの効率的な回復方法"について紹介する。

集中力を持続するのが苦手な人には是非この記事を読んでもらいたい。そして、この記事で紹介した方法を実践してもらいたい。

1.運動する
運動したら余計に疲れてしまい、「集中力が発揮できなくなるのではないか??」と疑問を持つ人は多いと思う。私もはじめはそう思った。しかし、脳の疲れは運動することで取り除くことができる。20分程度の軽い運動をした後の3~4時間程度は集中力・考察力が高まる。さらに、運動を習慣にすることで脳は疲れにくくなる。

つまり、時間がなく疲れている人こそ運動するべきだ。

おすすめの運動
①ランニングorウォーキング(毎朝30分程度)
②階段の上り下り(10分)
③グリーンエクササイズ(緑のある場所でのウォーキングなど)(5分)

特に朝、日光を浴びながら体を動かすのはおすすめだ。そうすることでセロトニン(幸せホルモン)が分泌され、集中力が高まり、ストレスが低減し、思考が前向きになるという効果が得られる。セロトニンは朝しか分泌されないため夜に運動する習慣がある人は、是非朝に運動してほしい。

2.瞑想する
瞑想と聞くとスピリチュアルな印象を持つ人が多いと思う。しかし、瞑想の効果は脳科学の研究により認められている。

瞑想で得られるもの
①リラクゼーション
②集中力・注意力アップ
③緊張や不安に強くなる
④感情のコントロール力が強くなる
⑤睡眠の質が上がる
⑥時間飢饉の感覚が低減する(過去の記事を参照)
瞑想の方法
①姿勢
・目を閉じる
・背筋を伸ばす
・両手は膝の上

②ゆっくり呼吸する
・1回3分程度
・7秒吸って、7秒吐く
・吸う時には空気の冷たさを、吐く時には空気の暖かさを意識
・呼吸だけに集中する



たった3分間瞑想するだけで、集中力が高まりパフォーマンスが向上する。忙しくて時間のない人程、瞑想を取り入れてほしい。

3.質の高い睡眠をとる
睡眠不足に陥ると脳が酔っ払った状態になり、集中力が低下するため外部からのストレスや刺激に過剰に反応するようになる。ショートスリーパー・ロングスリーパーの人を除く8割程度の人が7-8時間程度の睡眠が必要と考えられている。ただし、単純に睡眠時間を確保すればいいわけではない。寝る前・睡眠中・起きる時にも注意が必要だ。

質の高い睡眠をとるための習慣
寝る前
・就寝2-3時間前に夜ご飯を食べる
・就寝1時間前に入浴する
・入浴後にブルーライトを浴びない
・入浴後の照明は電球色に設定

睡眠中
・22-2時に寝る(最も効率良く疲労を回復できる時間帯)
・遮光カーテンを使い、部屋の中を真っ暗にする

起きる時
・目覚まし時計の大きな音で起きない⇒sleep cycleを利用
・起きたらカーテンを開け、電気をつける

上記の習慣以外にも昼寝をすることがオススメだ。昼に20分間寝るだけで夜の睡眠の3時間程度の効果があり、昼寝後150分間も高いパフォーマンスを維持できる。

4.感覚を癒やす
最新の脳科学の研究によれば「脳は疲れない」と言われており、集中力・注意力が低下する原因は体の器官に疲労が溜まるためである。最も集中力を低下させる要因となっているのは、"目の周りの筋肉の凝り"である。よって、目の疲労を取り除くことができれば集中力の持続に繋がる。

目の疲労を取り除く方法
①目を温める
ホットアイマスクで目の周りの筋肉をほぐす
オススメのホットマスク⇒https://goo.gl/e6WQKX

②目のストレッチをする
1.目を大きく開き、閉じるを数回繰り返す
2.眼球を上下に動かす
3.1、2を3セット繰り返す

③目を休める
真っ暗な空間で5分間目を閉じる

嗅覚を刺激することも、集中力を回復させるのに効果的だ。ペパーミント・ローズマリーのエッセンシャルオイルをティッシュに数滴垂らして使うだけで集中力が高まる。

本記事では、ウィルパワーを回復する方法に注目して「自分を操る超集中力、著者:DaiGo」の内容を紹介してきた。この記事を読んだ人が今まで以上に集中力を発揮して時間を創出することに繋がったら、とても嬉しい。

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