見出し画像

他者分析が幸せにつながると分かった

半年前に自己分析して、自分が最も幸せを感じる瞬間は「自分の好き・得意を活かして相手の幸福度が上がった時」ということが分かった。

大学時代の塾講師経験から、教えるという"好きなこと"と、数学という"得意なこと"を活かして生徒が志望校に合格して喜んでいた姿は今でも鮮明に覚えている。これが、自分が好き・得意なことを活かして相手の幸福度を上げる瞬間を増やしたいと思った原体験だ。

では、自分の好き・得意なことは何なのか??また、それを活かしてどんなことができるのか??考えて実践してみた。

1.自分の好き・得意って何??
まずは、自分の好き・得意を把握するためにストリングス・ファインダーの結果を分析してみた。私のtop5の資質は以下の通りだった。

ストリングス・ファインダーの結果
①学習欲
②分析思考
③内省
④親密性
⑤コミュニケーション

2.得意を活かせることって何??
この資質を活かして、どのように人を喜ばせることができるかを考えてみた。

私は、相手と会話しながら考えを整理していくことが得意だ(コミュニケーション)。更に、コミュニケーションを取りながら得られたファクトを分析して(分析思考)相手の抱えている本質的な問題を抽出し(内省)、分かりやすい言葉で相手に伝えることも得意としている(学習欲)。このようなアクションを起こすことができれば、相手が私のことを信頼してくれる。その結果、更に自己開示してくれる。相手が自己開示してくれると、親密性が上がり非常に嬉しい(親密性)。具体的な行動に落とし込むとこんなかんじだと思う。

①相手の抱えている悩みを聞く
②ボトルネックになっている課題を分析する
③具体的な行動指針を提案する

つまり悩みを聞いて解決策を言語化することが得意を活かすことだと思った。だから、何らかの悩みを抱えている人とサシモ(サシモーニングの略)してみた。

3.なまっちゃとサシモしてみた
こういうことを考えていたら、ちょうどなまっちゃ(@namatcha_ )とモーニングする機会が巡ってきた。なまっちゃとは以前から話してみたかったし、悩みを抱えているようだったので自分の資質を活かして解決する指針を出したかった。

彼女の抱えている課題の1つに"仕事でモチベーションがわかない日がある"というものがあった。そこで、一旦仕事という枠組みを無視して今までどんな時にモチベーションが高かったかを聞いてみた。

なまっちゃが最もモチベーションを感じたこと=大学の研究
・大学の研究で、学内1位になりたかった
・1位になるために、ライバルと競う必要があった
・1位になるための努力は楽しかった
・飲み会にも行かず、研究していた

このファクトから、彼女がモチベーションを感じる瞬間を分析して抽象化した。

なまっちゃがモチベーションを感じる条件
・競争がある環境に身を置く
・1位になるために試行錯誤する過程がある
・努力すれば1位になれる可能性がある
・ライバルがいる

仕事でもこのような環境に近いほどモチベーションを高く保てていた原体験があったようだ。彼女がモチベーションを感じる条件に気づいた時、表情がとても明るくなったのが嬉しかった。

今後、彼女が仕事を受注する時に意図的に"適度な競争がある環境"を選ぶことでモチベーションを保つことができるようになる思う。どうしても仕事でそういう環境をつくれなければ、プライベートで競争がある環境に身をおいてみてほしい。1日の中にモチベーションが高い時間をつくるのは他の作業にも必ず良い影響を与えると思うから。

4.サシモ振り返り
正直、1回のモーニングだけで彼女の幸福度を上げるのはほぼ不可能だと思う。ただ、今日話したことを彼女が今後の生活に転用してモチベーションを保つ方法を確立するきっかけになってくれたら本当に嬉しい。

彼女自身は非常に満足してくれたようで、「2回目もやってほしい!!」、「モチベーションを感じる瞬間をメモしてる!!」、「ブログ・広報・デザインで困ったことがあったらいつでも聞いて!!」と言ってくれた。

やっぱり、自分の好き・得意なことで相手が喜んでくれる瞬間に最も幸せを感じるし、この瞬間を死ぬまでにたくさんつくっていきたいと認識できた。毎日忙しく過ごしているのに、悩みを分析させてくれたなまっちゃには本当に感謝してる。

5.今後実践すること
自分の好き・得意を活かして人の幸福度を上げるための1つの方法としてサシモするといいことが分かった。次のステップとして、選り好みせず10人くらいとサシモして、相手の幸福度を上げるきっかけをつくれるかを確認したい。そして、課題解決の精度を上げていきたい。

今後も実践すること
①ファクトに基づいて自己分析を手伝い、相手が幸福を感じる瞬間を探す。そして、その瞬間を増やすための方法を一緒に考える。
②相手の課題が何かを分析して、課題解決の指針を一緒に考える。

興味のある人は是非DM(@freestarrr)ください。渋谷でモーニングしましょう!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?