9月の振り返り

自分の幸福度を上げるために、自分の好き・得意なことを活かして他人の幸福度を上げる。この目的を実現するためにやってきたことを振り返る!!

振り返り① 他人の幸福度を上げれた瞬間
なまっちゃの良いところを褒めたら喜んでくれた
なまっちゃへ「それってどう考えてるの??」って聞いたら、「○○さんの方法を丸パクリしてる」って教えてくれたことが2回あった。それほど多く話していない中で2回も丸パクリって言っていたことがとても印象的だった。

自分の中の習慣を変えて、他の人の習慣を取り入れる。これってとてつもないエネルギーが必要なこと。本を読んでも書いてあることを実践する人や、人にオススメされた方法を実践する人って多く見積もって5%程度だと思っている。

なまっちゃはその5%に入っているから頭いいなぁと思っていて、少し話す機会があったから素直に「人の丸パクリができるなまっちゃは頭良くてすごいよね」って伝えた。そうしたらなまっちゃはとても喜んでくれて、noteまで書いてくれた。

私の資質には分析思考・コミュニケーションがある。分析思考のおかげで、人の"すごいところ"はほとんど無意識に分かる。また、コミュニケーションの資質により、どのようにすごいのかを具体的な分かりやすい言葉で相手に伝えることができる。よって"褒める"ことは私の強みだと認識している。

その強みを活かしてなまっちゃの幸福度を少しでも上げれたことが本当に嬉しかった。嬉しいという感情を発信してくれたなまっちゃには本当に感謝してる。ありがとう。

コクエリのプレゼン資料相談にのったら喜んでくれた
コクエリがプレゼン資料作成相談をしてくれた。プレゼン内容は自己紹介をしながら、自分の好き・得意を相手に伝えること。彼女は発表の構成について悩んでいた。発表時間は5分と決して長くはないが、話に繋がりがないと聞き手にとっては非常に長く感じる時間だ。そこで、私はプレゼンが終わった後に、"コクエリって○○な人だよね"っていうことが分かるような話の軸を設けることを提案した。

自己紹介の中での話の軸は"その人が何に幸福を感じるか”という部分(=ミッション・ステートメント)だ。ミッション・ステートメントはその人の行動に大きな影響を与える。

コクエリはミッション・ステートメントを明確に言語化できていなかった。そこで、彼女の成功体験から何に幸せを感じるかを分析することにした。彼女は8月に夏祭りを代々木公園で企画(朝渋のイベント)し、多くの参加者に楽しい場を提供した。準備は非常に大変だったようだが、企画の過程から楽しめたようだ。この原体験から"みんなにとって楽しみで、注目された企画をつくる"ことに彼女が幸福を感じることが分かった。これが、彼女のミッション・ステートメントなのかは分からないが、"苦労したけど楽しいと認識できる体験"は自分が心からやりたいことである可能性が非常に高い。よって"みんなにとって楽しみで、注目された企画をつくる"という原体験を軸にして、発表の構成を提案した。

私の資質の1つである分析思考によってコクエリが幸福度を感じた体験談(ファクト)を抽出し、内省と組み合わせることでミッション・ステートメントを一部だけだが抽出できた。また、コミュニケーションの資質によって聞き手が分かりやすい発表構成を提案することができた。

1時間程度相談を聞いただけだったが、彼女は非常に喜んでくれた。自分の資質を活かして相手を喜ばせるのは、やはりとても嬉しい。私の資質が活かせる相談をしてくれて、本当にありがとう。


振り返り② 技術発表会で、プロジェクトメンバーの幸福度をあげれた
9月は社内で技術発表の全国大会があった。私は学習欲の資質があるため、説明することを非常に得意としている。この得意を活かして技術発表会に優勝することができたらプロジェクトメンバーの幸福度を上げることができると考え、優勝するための準備をすることにした。

説明は得意と思っていたがプレゼンのように1:Nの関係で説明をして、技術的な情報を伝えるのは非常に難しかった。今回、少しでも分かりやすく説明するために重要だと感じたのは以下の点である。

①メインメッセージから外れたことは一切話さない・スライドに書かない
②話し手が熱量を持って説明する
③発表練習は必ず声にだして実施
④聞き手がどこを見ていいか迷わないように、アニメーション(フェード)を利用
⑤信頼する人と発表練習する

特に"①メインメッセージから外れたことは一切話さない・スライドに書かない"は最も重要だと感じた。発表で最も伝えたいメインメッセージを決める。メインメッセージを軸に、背景・課題・技術提案・結果・どのようなことが実現できるようになったか。発表ではこの内容に絞って説明すべきだ。

①〜⑤の項目を意識して準備した結果、プレゼン能力が飛躍的に向上した。そして、相手への説明方法(資料作り・喋り)を考えている時間は面白いということ、教えることって自分に向いていることも再認識できた。発表練習の時間は本当にあっという間だった。

たくさん練習した甲斐もあって、無事優勝することができた。やはりプロジェクトメンバーは喜んでくれた。自分の得意なことを活かして、メンバーの幸福度を上げることができて本当に良かった。今回の技術発表会を通じてプレゼンのスキルが上がり、自分の強みを更に伸ばすことができたのが一番の収穫だ。





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