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知られざるキープ知識①

手を使う。

ディフェンスはあらゆる方向からボールを狙って奪いにきます。

常に相手と距離を保ちながらキープをすることは不可能です。

ディフェンスとボールの間に立ち密着してくるような状況でキープをする機会も多くなることでしょう。

相手を背負った状況で背中でディフェンスを抑えているとどうしてもディフェンスの足がボールに届いてしまいます。

半身になってしかも手を使いボールに足が届く範囲に進入させないことが重要です。

ひじから手首にかけての部分でディフェンスに接触している状態です。

手を使ってしっかりとキープが出来るとディフェンスは回り込んでボールを奪うしかなくなります。

そうすれば接触部分の手を軸にして相手を抑えながらターンをすることが出来ます。

どちらから回り込まれてもターンが出来るとディフェンスは嫌がりどちらにもターンさせないように両足を広げて大股で密着してきます。

そこでまた抜きを狙えるようになります。

また抜きは常に意識し、相手には意識させましょう。

そうすることでディフェンスは足を出せなくなり、左右に抜きやすくなります。

ボールタッチの練習風景をよく目にします。

足元を見ながらその場で練習しています。

これだといざディフェンスが取りに来たときに手を使えませんし、下を見ていてディフェンスに気付くのが遅くなれば簡単に取られてしまい、せっかくの練習も活かされません。

そこでお部屋でも出来る練習方法として壁を利用します。

壁に手をついてもたれながらボールタッチを練習します。

壁とボールの距離は離さないと簡単に足を出されて奪われますので、姿勢を低く、遠い距離で行うことが大事です。

ターンや左右足の持ちかえのときには手もスムーズに左右入れ替えられるようにしましょう。

ディフェンスを抑えながら自由自在にボールを操ることが出来るようになれば周りの状況や、ディフェンスの足の開き具合まで見ることが出来ます。

ディフェンスは手で感じることが出来るので囲まれそうになったらパスや空いたスペースを見つけてドリブルも出来るでしょう。

お部屋の中でテレビを見ながら練習するのもいいかもしれません。

また抜きの快感を知ればキープも楽しくなるでしょう。

しっかりとキープ練習すれば取られないことを知ってください。

そして、逃れるためだけのキープにならないこと、攻めのキープであることを常に心掛けなくてはなりません。

そのために毎日少しずつ壁と闘いましょう🎵

また抜きをしてみんなを驚かせてみてください。

サッカーがもっと楽しくなりますよ☺️

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