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背伸びをする楽しさを。

先月、誕生日を迎えました。
30代も4年目突入。

女優のどなたかは忘れてしまいましたが、
30代になってからのほうが
楽しい、生きやすい、とおっしゃっていました。

自分のコントロールの仕方が
わかってきたのか、わたしも
とっても生きやすい。
感情の起伏にうまく、波乗りができています。

それでも、年に2回くらいは
ど〜んっと落ちこむときもありますが、
そんな程度で済むから、
比較的幸せなのだろうと思っているところです。

30代に入ってからは、今まで以上に、
自分にプラスするものと
マイナスするものを、
考えるようになったと思います。
削ぎ落とす必要があるものは
あっさり、とことん削ぎ落とす。
プラスするものはしっかり吟味。

30代に入ってから、自分の誕生日には、
年齢を重ねても使えるものをと、
少し背伸びしたお値段の
ネックレス、指輪、ピアス、時計を
自分への投資としてプレゼントしていました。
もちろん数年経った今でも、
大切で、使用頻度が高いモノたち。

そして、今年の誕生日。

数ヶ月前から考えてみるものの、
欲しいものが見つからない。

生活をより豊かにできる物は
たくさん思いつくけれど、
別に欲しいものではないし...

『足るを知る』とはこれですね。

でも、節目にはなにかしてあげたいと、
体験をプレゼントすることにしました。

『客単価1万円のお店にひとりで行く。』
もちろん、自分のお金で、です。

ひとりで・自分のお金で、が重要で、
自分自身のレベルを上げていくためには
新しい環境や、ひとつ上のステージを
見る努力、進む努力をしてみないとな、と
思い立って、実現させてみました。

結果、
「とてもいい。」

誰かと食べに行く楽しさはないけど、
知見を得る姿勢と、
その場の料理、雰囲気を
肌で感じるよう、努力するものですね。

場違いなら、まだそのレベルに達していないし
思いの外、楽しめたのなら、
また来てみようかなと、
またそこに馴染めるように努力をする。

馴染む、を繰り返して
少しずつ、自身のレベルをあげていきたいし、
背伸びの楽しさを、
自分自身が忘れないように年齢を重ねていけますように。

次回のお祝い事には、また、
背伸びをした何か、を自分へ。

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