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コミュニティ文化で生まれる新しいポジショニングのカタチ

オンラインサロンが流行って、あっという間にコミュニティだらけになった。この起業界隈でも前からコミュニティはあったけれど、以前は「派閥感」が強くて、初めて会った人でも「どこどこのコミュにいました」って言えばなんとなくその人のカラーや人間関係、ビジネス観までもが分かるような、互いの事を把握するのに都合の良いツールになっていた。

それに比べると今は随分とラフなニュアンスのものになったという印象で
複数のサロンに入っているのも当たり前だし、ここのサロンはこう、あっちのサロンはこう、と、客観的な視点から批判まで、とてもポジティブに情報が飛び交っているように思う。

おひとりさま起業文化から
ドライな関係でコミュニティ文化へと
あっという間に変化していったなぁと、流れてくるtwitterのタイムラインを眺めて考えていた。

それでこそ、誰がどのサロンに入っているかというのは、もはやその人の価値観をイメージ付けるインパクトのものではなくなったけれど、代わりに今後イメージとして肩代わりするのは「サロン内での位置付け」だと思うんである。

羨ましきポジション”右腕”

私は今主催しているコミュニティがあるけれど、実は主催側でなければコミュニティというものが超絶苦手だ。それは「自分にトップの性質があって
他のトップの人にどうこう感じて目の上のたんこぶだ」などと思うのでは、【断じて】なくって

むしろ、トップの人を大大大尊敬しているのに、その他の人達とうまくやっていけない困った奴になりかねないんである。なんというか、トップの人を好きになり過ぎて神格化し、独り占めしたくなる感情に駆られてしまう性質があるようで

仲良くしている右腕タイプの人や、トップに頼られている人にジェラシーさえ覚えるようになり…

たいがい、、
感情が空回りしてなんかやらかしてしまうんである…(この辺は黒歴史)

そんな、組織でうまく立ち回れない私をトップの人が追い出す、もとい
卒業を促すという流れになることがとても多い。

”右腕でした”がブランディングに

こんな私なので、誰かのコミュニティに入れば、トップの人に超絶頼りにされる右腕タイプの人が羨ましくて仕方がない。だけど、私はどうあがいても周りの空気やトップの人の願望が読めない上に手作業もノロマでスケジューリングも下手だし
右腕には…
きっとなれない…。
右腕がとてつもなく羨ましいのだ。
世の中の右腕にジェラシー満載である。

といった事が、今後はもっと沢山の人の中で起こると思う。コミュニティで、どんな力を発揮するタイプなのかが、その人のある意味ブランドだったりイメージのプロモーションに繋がってくるんじゃないだろうか。

「どこどこのサロンで右腕的ポジションでした」と言えば、専門的な資格や技術は関係なくどこのサロンでも一目置かれる。

それは、敏腕右腕ばかりでなくきっと
事実を細かく分析する分析係だったり、
他のサロンの情報を持ってくる情報屋だったり、
ルールを上手く作るルール設計人だったり、
皆を励まして参加を促す後押しびとだったり、

挙げれば挙げるほど肩書きは出来るはずで、そういう人はどこのサロンに行ってもポジショニングが出来、重宝されるんだろう。

起業でダメならコミュニティでリベンジすべし

もし、おひとりさま起業でポジショニングに苦戦している人がいたら、コミュニティでのポジショニングへと思考を転換するのも良いと思う。答えは自分の中にあるって言葉に倣い、自分の立ち振る舞いを一度見つめなおしてみることだ。

で、私は右腕ポジションを追うのはやめて、大人しく小さいながらも自分のコミュ二ティを大事に育てていこうと思う。誰か右腕にジェラシー感満載の私の右腕になってくれる人はいないだろうか。

そんな私主催のコミュニティはこちらです↓٩( ´◡` )( ´◡` )۶キャピ!
皆で皆のビジネスを考えるブレスト会。
一緒に成長し合える仲間を随時募集中!


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