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見るためには整える

水晶読みをしていても、ヒーリングをしていても、その準備のためには、同じようなことをしないといけないと感じることが多いのです。

今回は見ることについて焦点を置いて書いてみようと思います。

俗にいう「エネルギー」というものを見るためには、見えるもののその先にあるものを見る訓練が必要です。ようするに練習必要、ということです。

雑音の種類

しっかりとその「対象」を見つめること。
まずは、見るために雑音といわれるものは少ない方がいいのです。
例えば、その周りの環境によるもの。その場所は安全であるか、また、そこには臭い、音、温度などで不快なものがないかどうか。
例えば、見る側の心の中に何かしらの不安や心配はないだろうか。見えるだろうか、といった不確定要素を持ち合わせていないだろうか、といったところです。
一番厄介なのは見る側にある、凝り固まった思考や想念。そういったものを持ち続けてしまうと、見る対象にその凝り固まったものを映しこんでしまうことがあるのです。「投影」とも言えます。このことについては後ほど詳しく書こうかと思っています。

動物的感覚


徐々に慣れていく必要はありますが、訓練はそれなりに時間をかける必要があると私は考えています。見えないといわれているものを見たり、感じたりするのを超人的な感覚と勘違いしてしまう可能性があるからです。本来そこにあるものをただ見るだけなのです。ある意味、動物的感覚といっていいものが含まれているように私は思います。動物的感覚を普段の生活では今は使わなくなってきているため、その感覚を眠らせている、ということなのかもしれないと思っています。本来動物には備わっているただそのものを「見る」ということをしているに過ぎないと思っています。

翻訳機能の獲得の前提


「見る」から、その対象を人間の言葉や感覚に翻訳にしていく作業にも訓練が必要です。ただ「見る」ことをしても、言葉にならなければ相手に伝わらないのです。ですが、その言葉にする作業にも訓練が必要。まず最初に見ることができると、対象があっという間に消えてしまうのです。見えたことに対して見る側の心が揺れ動くと、対象が消えるという現象。これは、心の動きと体の反応が連動していることから起きます。ここをうまくコントロールする必要があるのです。無理なくコントロールするためには、心と体を整えておく、というのが一番の肝になるのです。心身のバランスが整っている状態、に自分を持っていく。それを補助してくれるのが、瞑想だったりマッサージや入浴など様々なアプローチ方法があります。人によっては独りの時間を作る、でもいいでしょう。要するに自分の心身をケアする必要が出てきます。

体や心のニーズをとらえていく


忙しいとなかなかしにくいことではありますが、こういったことを地道に続けていくことで見ることの素地が育っていくのです。しいては、自分の中にある感覚を育てていく、ということにつながります。本当の自分の魂は何をしたいのか、ということを探しているのであれば、まず自分の心身のニーズを耳を傾けること、ニーズを探してみることをお勧めします。

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