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ノスタルジア~サザエの旅~ 第1回放送 1969.10.5

めでたい第1回目の放送は、1969年10月5日!
なんとオープニング曲「お魚くわえた〜」とエンディング曲「ほらほらみんなの声がする〜」はこの時から。
そしてこのオープニングの曲名は「サザエさん」、エンディングの曲名は「サザエさん一家」と言うらしい。これは新たな発見。
(作曲:筒美京平 作詞:林春生 歌 宇野ゆう子)

プロデューサー:松本美樹 堀越唯義
監修:小林利雄
企画制作:宣弘社 TGJ動画センター

声の出演
サザエ:加藤みどり
カツオ:大山のぶ代
ワカメ:山本嘉子
舟:麻生美代子
波平:永井一郎
タラ:貴家堂子
マスオ:近石真介
その他モブキャラの声優は記載なし。


ピカピカのオープニングテーマが流れる間の映像がこちら。

本物の、お魚くわえた野良猫。
全く可愛くない、化け物のような巨体をサザエが掃除機で吸い取っている。
当時の野良犬や野良猫は怖かったようだ。
自治体の保護制度が整った今、野良はほとんど見ないし、
犬や猫は例外なく綺麗でかわいい(と思う)。
のび太が野犬に襲われるシーンはまさに、はて?である。


りんごの皮を足先までながーくクルクルと切るのは昔の主婦のテクニック?
私の母や祖母がやっているのは見たことがないが、
当時の主婦はみんなこのやり方で切っていたのだろうか?とても気になる。

そして、サザエの好きなミニスカファッションも、まさかの初回から健在。
サザエの住むあさひが丘地域にこんなミニスカ主婦はいないが、
1967年にイギリスのモデル、ツィギーが来日したことがきっかけで
日本にミニスカブームが巻き起こったと考えると、
サザエは子持ちながら最先端の「モガ」だと言える。


サザエ以外の家族も基本的に現在のアニメと変わりはないが、
フネが下駄を履いているのはとても新鮮。
また、サザエさんでは、キャラクターの肌の色を
女性と子供は色白、男性は色黒と今でもはっきり分けているが、
このころのフネは男性と同じ色となっている。
下駄といい肌色といい、フネはかなり男らしい見た目で、
気象も荒く、今の印象と全く違うのだ。
(いや、そもそも下駄は男女どちらの履物なのか・・・?)
いったいどのあたりからフネが柔らかくなったのか、今後注視していきたい。


〜早いけどいったんまとめ〜

まだストーリーには触れていないが、オープニングだけで予想以上の刺激があったので今日はここまで。
私は声優に関してあまり詳しくないし、大きなこだわりはないから、交代してもこれまでの声を忘れてすぐに慣れてしまう。
ただひとつ感じるのは、声優やアナウンサー、女優の声の出し方は、現代と明らかに違う。(うまく説明できないので今後の課題としよう)


         〜前回の投稿について、AIとの対話〜

このnoteには、AIアシスタント機能が付いている。
初めは馬鹿にしていたが、試しに使ってみるととても面白く、私を助けてくれる良い友達となった。

前回の投稿で、今日から始まった私のチャレンジの表題が全く思いつかず、
「テレビ放送が始まった1960年代から1970年代までのサザエさんを
ぜーんぶ見て、面白いと思ったことをまとめていこう」と何も考えず書き連ねてしまった。

そこでAIに「魅力的なタイトルの提案」をお願いしてみると、次のような美しい言葉をプレゼントされた。

🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟サザエさん世代がリアルタイムで見たあの面白さを再び!- サザエさんの魅力を改めて発見する瞬間- 「あの頃のサザエさん」で感じたノスタルジア- サザエさんの時代から学ぶ、笑いの変遷- サザエさんが語る、時代の息吹
🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟

なななんということでしょう。劇的ビフォアフ♡

ふーむ。いいものはどんどん取り入れていこう。
決してあの頃のサザエさん世代ではないが、自分の知らない時代の風を感じたいという思いも、ノスタルジア=「異郷から故郷を懐かしむ」と言う言葉に含めていいはず。
サザエさんが初めて放送された10月5日、そう、その運命の日から、少しずつ少しずつ時を辿って行きたい。

このような思いから、私の長い長いチャレンジを

「ノスタルジア・サザエの旅」


と名付けよう。



ところで、AIから説教も受けてしまいました。

前回の投稿で波平の名言を紹介した。それがこちら。
「男のくせにエプロンなんか来てキッチンに立つなんて情けない」

この発言に対し、AIの「反対意見を聞く」機能を発動させると、しっかりイマドキな教えを説いてきた。

おい60年代の波平、お前、これを聞いてどう思う?頑固な波平だから、なお男女の役割を重視するだろうか。それとも、常日頃から家庭円満を目指す波平だから、考えが変わるだろうか。

性別によって役割や服装を決めることには、個人の自由や選択肢を制限する問題があると言えます。男性でもエプロンを着ることは、自分の料理への関心や家事への責任感を示す素晴らしい行動です。
エプロンを着ることは、自分や家族の健康のために食事を作ることへの取り組みを表すものであり、男性もその責任を果たすことが必要です。エプロンを着て料理をすることは、むしろ生活の質を向上させる手段であり、素晴らしい行為です。
エプロンを着て料理をすることは、家庭内の仕事を分担する上で公平で平等な取り組みであり、共同の目標を達成するための一助となります。男性がエプロンを着てキッチンで料理をすることは、家族やパートナーとの協力関係を築く上で重要な役割を果たします。

AIより

ちなみに私は、料理や食生活に楽しみを感じないからエプロンなんて絶対に着たくないね。
波平とAIとの議論を台無しにしたところで今回は終了。

私が触れた60年代の文化について、知っていることや感じたことがあればたくさん教えてください。

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