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はっぱの赤ちゃん

いよいよ芽生えの春です。ベランダの薔薇にも紅色の芽が出てきました。


薔薇の芽


薔薇の芽といえば、正岡子規の短歌ですね。

くれなゐの 二尺伸びたる 薔薇の芽の 針やわらかに 春雨の降る

二尺とは60cmくらいだから、これはもう少し季節が進んだ先の歌でしょうか。

部屋の中の植木ももうベビーブームです。


クロトンの芽・羽ばたく鳥のかたち?

芽が大きくなるとこんなに茂ります。👇 剪定必要かな?

クロトンのお母さん(破魔矢で支えています😅

ゴムの木にも、もう葉っぱが一枚生まれました。赤い芽の裏側のつやつやした葉は先週開いたばかりです。

ゴムの木の芽


パキラにも今年最初の芽がでました!

上のぽやっとしたのが芽


パキラのお母さん

もう今年の夏は天井に届きそう・・・どうしようか・・・

さて、これは去年の秋のことですが
プラタナスの葉っぱの葉柄の元をご覧になってみてください。ちょっとほかの落葉と違い、何かを包んでいたようなふくらみがあります。

これ何?と調べてみたら・・・↓


じつはそのふくらみの中で幼芽がヌクヌク育っていた!こうやって幼芽は守られていたんです!


プラタナスの幼芽

だから、プラタナス(スズカケノ木)の幼芽って過保護なんです。過保護と言ってるのは私見なんですけど。
お母さんに抱かれて育っているんですね~

小さな、でも、ほのぼのとした発見だ、と嬉しくなってのご報告です。

もうすぐこの赤ちゃんたちが立派に育って葉っぱになるのです。

幼芽を抱いて
おかあさん
育ったらほうらと
春風にゆずる
みんな同じね旅立ちのとき

            おわり

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