素晴らしく美しい秋の週末なのに、鼻炎がひどくて家に引きこもっている。初秋はダメなのだ。ブタクサとかよもぎとか。私を攻撃する。

Huluをさまよってみたらジュリア・ロバーツ主演の「食べて、祈って、恋をして」があったので、気分転嫁に見てみた。景色がきれいそうで、心が穏やかになりそう。

離婚した女性が自分探しの旅に出るストーリー。イタリア、インド、バリと女子が行きたい場所の美しいことをを選んで撮影したと思われる。年取ってもジュリアロ・バーツかわいい。
この映画には皆、結構辛口評価のようだけど、「あー、いいなぁ。こんなところ旅したいよぉ、おいしいそうだなぁ、出会う人たちもいい人ばっかり」と思いながら見るならいいんじゃない？と私は思う。それ以上に求めるものは無い。脳を休めるにはもっていこい。easy-watching ムービー。日曜日の６時から放送している「世界遺産」の番組と同じくらい癒される。

この映画のジュリア・ロバーツ、アラフィフだそうで、それでもこんなにキュートだなんて、さすが大女優。
彼女が最後に出会うブラジル人の男性が００７のskyfallでシルヴァの役をやった人なんだけど、シルヴァがあまりにも不快だったから魅力的な男性の役で登場した時は誰だかわからなかったくらい。

ところで、映画の中でイタリア人が「Dolce Far Niente」（何もしないことが幸せ）という言葉を主人公たちに教えてくれる。
そうそう、これが幸せなのよとソファに横になったまま私は思う。「週末どこにも行ってないのよ、何もしてないのよ」と非リアを嘆くのではなく、「のんびり家でゴロゴロ気の向くままに過ごしてました」と思うとなんて贅沢！

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