公益社団法人土木学会【土木学会WEB情報誌『from DOBOKU』〜土木への偏った愛】

土木のことをカジュアルに噛み砕いたユニークな形で届けることを目的に、土木工学の専門家や…

公益社団法人土木学会【土木学会WEB情報誌『from DOBOKU』〜土木への偏った愛】

土木のことをカジュアルに噛み砕いたユニークな形で届けることを目的に、土木工学の専門家やインフラ管理支援ボランティア、土木工学を志す学生たちが文章、写真、イラスト、動画、音声配信などのコンテンツを発信していく『from DOBOKU(フロムドボク)』です。

マガジン

  • 土木偏愛note『from DOBOKU』

    • 141本

    土木広報センター情報集約・発信グループ fromDOBOKUグループのメンバーが、偏った(マニアック)な話題をお送りする、土木偏愛note『from DOBOKU』のマガジンです。 本誌はこちら → https://note.com/from_doboku

  • テーマ「橋」

    「橋」についての投稿です。 2021年5月の特集テーマでもあります。

  • ドボクのラジオの時間です

    • 58本

    中央エフエム「ドボクのラジオ」のスタッフが、各放送回の感想のほか、番組に関連する情報を綴るマガジンです。放送の翌週に、毎週更新する予定です! (番組の聴き方) アプリ「ListenRadio」で、関東→中央エフエムRadioCityを選んでお聴きください。毎週水曜夜8時から。再放送は、毎週日曜正午からです。

  • 土木偏愛イベント告知(情報募集中)

    • 23本

    偏愛土木イベントの情報をメールにて随時募集しております。掲載の可否については、編集委員会にご一任ください。fromdoboku@gmail.com

  • テーマ「ダム」

    ダムについて書かれた記事をまとめます。

最近の記事

  • 固定された記事

より偏った編集へ-令和5年新偏集体制-

土木偏愛者のみなさま、こんにちは。 偏集長のマツです。先週からケニアに渡り、仕事に忙殺されています。 マジなんです。 それを肝心な報告が遅れた言い訳にさせてください(´・ω・`)  2021年にスタートしたこのfromDOBOKUですが、さらに偏った編集を目指し、令和5年1月1日から新体制に移行しました。(3ヶ月前w) 令和5年メンバー(2023年1月1日~) 委員長 兼偏集長   松永 昭吾(土木の妖怪マツ/インフラ・ラボ) 副委員長兼副偏集長  小川慎太郎(おがしん/

    • 【開催報告】土木偉人フォトウォーク in 横浜①

      こんにちは。土木リテラシー促進グループの石橋です。 既報でご案内した土木偉人フォトウォークについて、開催報告をいたします。 土木偉人×フォトウォークとは? 私は、諸先輩方に比べ、土木偉人にそこまで興味はないグループ員です。そんな私だからこそ、新たな切り口で、まだ土木偉人の魅力と出会っていない方に、土木偉人を広めることができるのでは、と考えた企画が「土木偉人フォトウォーク」でした。  土木の魅力は、普通の暮らし、当たり前の暮らしを支えることにあると考えています。これに対し、

      • 【開催案内】台湾土木遺産視察ツアー

        こんにちは。私は八田與一(はった よいち)を偏愛するあまり彼を主人公にしたアニメ映画「パッテンライ!南の島の水ものがたり」をつくってしまった緒方英樹です。 今回は、土木学会土木広報センターが視察企画・協力して募集中の台湾土木遺産視察ツアーについてご案内いたします。 今年12月5日から3泊4日ツアーの全行程を、私と、from DOBOKU偏集委員で土木広報センター土木リテラシー促進グループ長のミカさんがご一緒させていただきます。  皆さん、八田與一という土木技師を知っています

        • 筑後川にいったい何があるんですか?

          2024年1月某日。思い立ったが吉日。 通潤橋が国宝指定されたものの、冬場は観光放水はやっていないし、 立野ダムの試験湛水も始まったばかり。 そこで、筑後川へ行ってみることにした。 思い返せば、水を目にするということは、 これまでの生活の中で日常的にあるもので、 感覚的なものだけれど、それは大切なことだと思っている。 地元で犬の散歩道だった河川敷、 大学時代に家から見えた洞海湾(正確には若戸大橋)、 東京に出てからはどこに住んでも通勤途中には川があった。 今回の旅のナ

        マガジン

        • 土木偏愛note『from DOBOKU』
          141本
        • テーマ「橋」
          23本
        • ドボクのラジオの時間です
          58本
        • テーマ「ダム」
          11本
        • 土木偏愛イベント告知(情報募集中)
          23本
        • 土木学会誌マガジン
          66本

        記事

          最初で最後!?阿蘇立野ダムの試験湛水事業に行ってみた!

          土木学会WEB情報誌from DOBOKU の三役 マツさん(偏集長),おがしんさん(副偏),田中尚人(副偏) の3人で,2024年1月31日,サーチャージまであと5m という阿蘇立野ダムの試験湛水事業に行ってきました! まずは,とにかく,動画を御覧ください! まー,マツさんのしゃべること,しゃべること! 2023年入省で,アテンドして下さった立野ダム工事事務所 の原歩夢さんも,たじたじでした(笑) 皆さん,試験湛水の「湛水」は何の読むか,お分かりでしょうか? 正解は動

          最初で最後!?阿蘇立野ダムの試験湛水事業に行ってみた!

          〇鉄道の分岐器を徹底解剖!〇京都鉄道博物館に行ってみた!

          みなさんこんにちは。FromDOBOKU鉄分向上計画の先頭に立つ、ドボ鉄ことTakashiです。今回のミッション、鉄道の分岐器って、どんな仕組みで、どうやって作っているのかを調べるという、とてもマニアックな課題をいただき、何だかウキウキしている私です(笑)。そのウキウキがにじみ出ている動画を、Youtubeにアップしてしまいました。。 そんな私と、鉄道を愛するドボジョが、まず一緒にレポートした先は、 京都鉄道博物館 です。今回は、京都鉄道博物館に潜入し、館内の土木マニア

          〇鉄道の分岐器を徹底解剖!〇京都鉄道博物館に行ってみた!

          ドボジョが再発見する地理と歴史の魅力

           理系あるあるかもしれないですが、学生時代、地理や歴史は好きではありませんでした。そんな私が町の成立ちや地理に興味を持つようになったのは、水曜どうでしょうやブラタモリというテレビ番組の影響でした。 関西に住む今は、ABCテレビNewsおかえりの1コーナー『なんでやねん』をよく見ています。  言われてみれば確かに不思議だと思うことが取り上げられているし、現地に解説が掲示してあるわけではないので、番組で紹介されないと知ることが出来ないことが多く、楽しいです。  今回は、大阪市

          ドボジョが行く大分の旅(男池湧水群)

          こんにちは。 旅が大好きなドボジョです。 今回の目的地は大分。 大分と言えば別府で地獄めぐり!湯布院で食べ歩き? 魅力的な観光地はたくさんありますが、ちょっと違う大分を堪能したい方におススメなのが、「男池湧水群(おいけゆうすいぐん)」散策です。 これはもう本当に、現地に行ってこの透明度を目視いただきたい! 地下から湧き出る水の透明度が・・・間近で見ても目を疑うほどです。 動画の方が水面が動くので分かりやすいと思います。 車で、すぐ近くまで行けます。男池までの遊歩道も整備

          特集主査ファイル 番外編 土木学会誌 第109巻 第2号「土木のパラダイムシフト」

          土木学会誌 第109巻 第2号 特集:「土木のパラダイムシフト」 主査:園部雅史(そのべ・まさし) 所属:日本大学  DD(土木学会誌動画)2024年2月号「土木のパラダイムシフト」の収録は,主査の園部先生が都合により参加できなかったので,なんとマツさんとナヲト博士のサシ収録となりました。これは,これでユニークな回となりましたので,一般公開の運びとなりました!皆さん,見てねー 【土木学会誌】2024年2月号の特集は「土木のパラダイムシフト」#shorts *******

          特集主査ファイル 番外編 土木学会誌 第109巻 第2号「土木のパラダイムシフト」

          土木学会誌 第109巻 第3号特集「働き方改革ーあなたの常識、どう変える?ー」

           本日、主査の中出剛さん(熊谷組)をお迎えしての土木学会誌動画(DD)の収録。先月はマツ松永 昭吾さんとサシで話し込んでしまったので、今回は川口 暢子さん、レイコReiko Yamamotoさん、杉木直先生を加えての安定の収録◎12名もの大所帯の担当編集チームの主査を務められた中出さんの貫禄、さすがでした!思わず「ボス」と慕いたくなる存在感。  テーマは2024年問題に端を発した「働き方改革」。しかし、さすがDDチームです。ワークライフバランスは人それぞれ。単なる時短じゃな

          土木学会誌 第109巻 第3号特集「働き方改革ーあなたの常識、どう変える?ー」

          土木なイラスト#26 細島験潮場

          ドボクなイラストを描いているコジヲです。 今回は、土木学会の推奨土木遺産にもなっている「細島潮験場」です。 日本における潮位測量は、明治5年(1872年)にオランダ人技士リンドウの指導で利根川河口の銚子に「量水標」を設けたのが始まりとされている。量水標は主要河川の河口に設けられ、目視によって干満潮位を観測していた。その後、明治21年(1888年)、陸軍省参謀本部に陸地測量部が設置され、国土の測量が開始されると同時に各測点が設けられた。験潮場は、土地の高さの基準を与え、その変

          土木なイラスト#25 土木系行政職員の仕事「防災情報係長の一日」

          ドボクなイラストを描いているコジヲです。 土木技術者のイメージは、建設会社の工事監督、また測量・調査・設計コンサルタントで働く方々が思い浮かぶと思います。 では国・県・市町村の土木系行政職員はどんな仕事をしているのでしょうか? 今回は、国土交通省地方整備局出先事務所の「防災情報係長」を紹介します。 国土交通省の出先事務所には、電気・情報通信の専門係があります。 専用の光ファイバーとネットワークシステム、災害時に活躍する衛星通信網、また停電時でも防災活動を可能とする発電施設の

          土木なイラスト#25 土木系行政職員の仕事「防災情報係長の一日」

          土木学会誌 第109巻 第2号 特集「土木のパラダイムシフト」

           諸々の事情で、今回の土木学会誌動画DDは、土木学会誌WEB情報誌偏集長のマツさんこと、松永 昭吾さんと、サシで読書会(笑)  「土木のパラダイムシフトは、幅が広過ぎて特集では語り尽くせないのではないか」という僕のややネガティヴな問いかけに、マツさんは「パラダイムシフトの中の土木の役割として、ベンチマークを示したという点は評価できる」「6分野の中に『教育』があることが、救い」とポジティブに回答して下さいました。  僕達が編集委員をしていた羽藤組は、まさにコロナ禍での編集で

          土木学会誌 第109巻 第2号 特集「土木のパラダイムシフト」

          第1回「すっごい!土木大賞」はこれだ!

           土木に関わる我々が(関わる我々だからこそ?)「これはッ・・・・すごい!!!」と思わず唸ってしまう映像。そんな映像を今回は3本、ご紹介します。  こんにちは、土木学会2023年度会長プロジェクト「土木の魅力向上特別委員会 土木のステイタスアップ小委員会」にて、土木技術と土木技師の”すごさ”を調査・収集しているワーキングメンバーの深瀬です。  この活動で収集した動画の中から、小委員会メンバーで選んだ「すっごい土木技術大賞」を、紹介いたします。 「すっっっごい土木技術大賞」

          土木なイラスト#24 土木系行政職員の仕事「道路管理係 技官の一日」

          ドボクなイラストを描いているコジヲです。 土木技術者のイメージは、建設会社の工事監督、また測量・調査・設計コンサルタントで働く方々が思い浮かぶと思います。 では国・県・市町村の土木系行政職員はどんな仕事をしているのでしょうか? 今回は、国土交通省地方整備局出先事務所の「道路管理係の技官」を紹介します。 国土交通省の出先事務所は、施設管理・防災や工事発注・施工のイメージがありますが、許認可の事務もあります。 道路法24条申請(道路管理者以外の者の行う工事)や、道路法32条の占

          土木なイラスト#24 土木系行政職員の仕事「道路管理係 技官の一日」

          土木なイラスト#23 土木系行政職員の仕事「工務係長の一日」

          ドボクなイラストを描いているコジヲです。 土木技術者のイメージは、建設会社の工事監督、また測量・調査・設計コンサルタントで働く方々が思い浮かぶと思います。 では国・県・市町村の土木系行政職員はどんな仕事をしているのでしょうか?今回は、国土交通省地方整備局出先事務所の「工務係長」を紹介します。 吹き出しの文字が多くて恐縮です。描いてはみたものの漫画はむつかしい。(了)

          土木なイラスト#23 土木系行政職員の仕事「工務係長の一日」