室内で楽しむ「空から現場見学会」
こんにちは。
外出先で工事現場を見かけると、ついつい張り付いて見入ってしまう、
現場大好きドボジョです。
コロナ禍で不要不急の外出を控え、家に閉じこもっていた時期に
GoogleEarthで空想旅行を楽しんでいた方は多いと思います。
ある日、私は気づいてしまいました。
「これで現場も見れるのでは??」と。
勿論、リアルタイムの現場を見ることはできませんが、
GoogleEarthであれば山奥のダム建設現場も、関係者以外立ち入り禁止の施設の工事現場も、遠い海外の工事の様子も・・見ることができる!
それからは「どこそこで、〇〇が開業しました!」というニュースを見るたびに、GoogleEarthでその地域を”訪問”しています。
GoogleEarthの更新は数年ごとのようなので、表示される景色では、まだその施設は「建設中」です。ちょっとしたタイムスリップ気分も味わえます。
試しに、2024年3月に開業した北陸新幹線の敦賀駅を見てみましょう。
(以下、写真はすべてGoogleEarth@Googleのスクリーンショットです)
白いエリアが北陸新幹線の高架橋部分です。周囲は工事現場のヤードになっており、工事用(?と思われる)仮桟橋が川にかかっていたり、大型クレーン等の重機がたくさん配置されていますね。
駅の南側はまだ高架橋が完成していません。柱が見えているエリア、桁を構築中のエリア、配筋中のエリア・・・などエリアによって進捗は様々です(こんな大きな現場、どうやって管理してるんだろう!?)。何年前の様子なんだろう??
駅の北側は線路を敷設しはじめています!マクラギが等間隔に並べられているのが見えますね、こうやって少しずつ線路を伸ばしていくんですね。
次の現場は大都会東京です!品川駅の北側を見てみましょう。
広大な工事ヤードの真ん中に見える白い長方形は「高輪ゲートウェイ駅」です(2020年3月開業)。この駅って、、工事現場のど真ん中にあるんですね。最終的にはビル群の中に埋もれる事になりそう。
品川駅上空はクレーンだらけ。クレーンの下には線路があるはずなので、これは仮設の桟橋か人工地盤の上に乗ってるのかな??周囲の様子から、動いているのは夜間だけなのかもしれません。
周囲にはこんな現場もありました。ニュースでやってた「高輪築堤」でしょうか。埋蔵文化財調査の途中かもしれません。
こんな調子で、時間が経つのも忘れてPCにかぶりついていると、重機の動きや金属音、砂埃、職人さん達の掛け声が聞こえてきそうです。
家にいながら「空から現場見学会」、楽しいですよ~~!
文責:現場大好き!紫外線対策はバッチリ!なドボジョ。