ジャック

考えることが好きな🎃です。

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最近の記事

妥協点

まだ寒さの続く2月の末、クルマの定期点検のためにディーラーを訪問した時のこと。 鍵を預けてテーブルに座り、ノンシュガーのホットカフェオレを注文した(なんと、タダなのだ)。 持参した本を読みながら待っていると、2〜30代の若いスーツ姿の男がカフェオレを運んできて、 「はじめまして、今度、◯◯さん(僕)の担当になりました※※です」 と挨拶をしてくれた。 「あぁ、どうも」 と、ややそっけない返事をするやいなや、 「それ、宇宙の本ですか?」 と質問をしてきた。 (人の

    • 完全に機を逸した、第61回宣伝会議賞 グランプリ予想 〜眞木準賞・グランプリ編〜

      さてさて、何やら公式の予想企画の結果も発表された後、ますますお後が悪くなりましたが、残しておくのも気持ち悪いので、吐き出して終わりにしたいと思います。 前回までのはコチラから 完全に機を逸した、第61回宣伝会議賞 グランプリ予想 〜シルバー賞&学生賞編①〜 完全に機を逸した、第61回宣伝会議賞 グランプリ予想 〜シルバー賞&学生賞編②〜 完全に機を逸した、第61回宣伝会議賞 グランプリ予想 〜ゴールド編〜 と、いうわけで残すは眞木準賞とグランプリなのですが、そもそも

      • 完全に機を逸した、第61回宣伝会議賞 グランプリ予想 〜ゴールド編〜

        ここからはもう予定調和な感じもしますが、せっかくなので最後まで。 前回までの予想は下記より。 完全に機を逸した、第61回宣伝会議賞 グランプリ予想 〜シルバー賞&学生賞編①〜 完全に機を逸した、第61回宣伝会議賞 グランプリ予想 〜シルバー賞&学生賞編②〜 あらためて、今回の宣伝会議賞は色々と思うところがあったのですが、こうやってファイナリストのコピー見て、予想して、結果を見てると、この賞レースが好きだなぁと再認識させられます。 …いまだに今はもう書きたくありません

        • 完全に機を逸した、第61回宣伝会議賞 グランプリ予想 〜シルバー賞&学生賞編②〜

          前回の予想はコチラから。 昨日、10年前に通ってたコピーライター養成講座の同期の仲間たちと、数年ぶりに会って、サイゼリヤでワインを飲みながら語り合っていました。 特にコピーの話がメインってわけではなかったですが、最近はチャットやSNSで「。」をつけるのが高圧的に受け止められて「マルハラ」って呼ばれるらしいねって話題になって盛り上がってました。 「、」も改行でやるのが主流になってきているみたいですね。 そういえば宣伝会議賞の中高生部門や一般部門でも句読点なしのコピーが増えて

        • 完全に機を逸した、第61回宣伝会議賞 グランプリ予想 〜眞木準賞・グランプリ編〜

        • 完全に機を逸した、第61回宣伝会議賞 グランプリ予想 〜ゴールド編〜

        • 完全に機を逸した、第61回宣伝会議賞 グランプリ予想 〜シルバー賞&学生賞編②〜

          完全に機を逸した、第61回宣伝会議賞 グランプリ予想 〜シルバー賞&学生賞編①〜

          第61回宣伝会議賞の贈賞式とグランプリ発表から早1週間。 毎回、贈りびとさんが事前投票、事前発表で開催している「グランプリ予想企画」に参加しているのですが、今回は自分もファイナリストにノミネートしていたこともあり、結果を見るのが怖かったので参加を見送りました。でもギリギリまで参加しようか迷っていて、自分なりに予想は立てていたので、せっかくだから所感も添えて発表してみます。 実際の結果はコチラから ちなみに、自分は盛大に外しております(笑) と、いうわけでシルバー&学生

          完全に機を逸した、第61回宣伝会議賞 グランプリ予想 〜シルバー賞&学生賞編①〜

          哲学とコピー③-プラトンのイデア論とコピー-

          今回紹介するのは、前回紹介したソクラテスの弟子で西洋哲学の祖といわれるプラトン(紀元前427年~紀元前347年)です。 ソクラテスの記事はこちら 冒頭の言葉にあるように、今日までの様々な哲学の根幹にはプラトンの思想が根付いていると言われるほど大きな影響を与えた人物で、その思想の中で最も重要なのがイデア論です。 そして、おそらく世界史や倫理の授業で習って「哲学ってよくわからない」と敬遠する大きな理由のひとつになるのもこのイデア論だと思います。 今回は、そんなプラトンのイ

          哲学とコピー③-プラトンのイデア論とコピー-

          コピーと哲学②-ソクラテスの問答法とコピー-

          「哲学とコピー」というタイトルで、前回はデカルトの哲学の簡単な紹介とコピーライティングに活かせそうな要素を抽出していきましたが、今回はその第二弾となります。 前回の記事はコチラから 今回紹介するのは、おそらく皆さん名前くらいは聞いたことあるのではないかと思われるソクラテス(紀元前470年頃 – 紀元前399年)です。 哲学の祖と言われる彼の哲学でこれもまた有名な「無知の知」と問答法を紹介しながら、コピーライティングとの親和性を模索していきたいと思います。 例によって、に

          コピーと哲学②-ソクラテスの問答法とコピー-

          哲学とコピー① - デカルトの方法的懐疑とコピー -

          とあるきっかけで2年くらい前から哲学の本を読むことにハマって、勉強していくうちにこれはコピーライティングとの親和性が高いのではないかと思い実践しています。 今回はそんな僕なりの、哲学とコピーの親和性について書いていきたいと思います。 簡単な哲学の紹介と、コピーライティングへ活かせそうな部分を抽出していくシリーズにできたらと思いますので、宣伝会議賞やコピグラに取り組む皆さんと共有できれば幸いです。 (偉そうにスミマセン) さて、いきなりですが、 という言葉をご存知でしょうか

          哲学とコピー① - デカルトの方法的懐疑とコピー -

          コピーを書く上で大切にしている当たり前のことと、個人的に大切にしているもうひとつのこと。

          広告コピーを書くときに気をつけること。色んな本や講座などでは、 ①何を言うか(What to say〜) ②どう言うか(How to say〜) このふたつで考えるとよく言われています。 広告コピーを勉強しはじめて9年くらい経っても、世間から評価され広告として機能するコピーは、結局このふたつがしっかりとしたコピーなんだとつくづく思います。 逆に言えば、優れたコピーはこのふたつにきちんと因数分解できるものばかりだと思い知らされます。 SKATやコピグラnoteを見て勉強

          コピーを書く上で大切にしている当たり前のことと、個人的に大切にしているもうひとつのこと。

          砂場の恋愛。

          はたして需要があるのかはさておき、第二弾です。思ったよりも真面目な感じになってしまいました(苦笑) 前回の記事で恋愛は「恋、恋愛、愛」の三段階があると勝手ながらに定義して、そのうちの恋について考えてみたのですが、今回はその次、「恋愛」について考えてみたいと思います。 今この瞬間に情熱を注ぐ状態を「恋」、そこから相手との未来を想定し始めたとき「恋愛」に変わるとしたら、恋と何が変わるのか。 「恋は加点方式、愛は減点方式」なんてよく聞きますが、そうであるならば恋愛はその両方を行

          砂場の恋愛。

          恋愛の「恋」ってなんだろう。

          宇多田ヒカルさんの「Be My Last」という曲の中にこんな歌詞がある。 恋愛の恋と愛の違いについて、人類の永遠のテーマのひとつであるような気がします。「恋」という言葉について考えると、僕の中ではこの歌詞がいちばんしっくりきます。 誰かに恋をしてしまったときの、未来をかえりみない今この瞬間にかける儚さと切実さ。この一文にはその美しさが鮮明に表れています。 文学の多くがこのテーマについて取り上げるのもそこに惹かれるからだと思います。恋に恋い焦がれるとはよく言ったもの。

          恋愛の「恋」ってなんだろう。

          普段、ジャックはコメダで何してるのか

          まずはじめに、この記事にはシロノワールの魅力も、カツパンの想像のななめ上をいくボリューム感も、メニュー表の写真よりも盛っている実物のクリームソーダの話も、ジェリコをドリンク扱いにしてモーニングのトーストをつけるような裏技的な話も一切書かれていない、全くもってタイトル詐欺な記事であることをご了承ください。 僕がコメダ珈琲店に通う理由を言語化してみようということで、特に着地点も想像せずに書き始めているため、途中支離滅裂かもしれませんが、それでも、まぁ読んでやってもいいかという方

          普段、ジャックはコメダで何してるのか