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私の人生を覗く穴 ~今更ながらの自己紹介~

#20231224-325

2023年12月24日(日)
 はじめましての方も、記事を読んだことがある方もいらっしゃいませ!
 noteへの投稿325回目にして、今更ながらの自己紹介です。

 私は、里子のノコ(小学4年生女児)と3人で暮らしています。
 ノコが児童相談所から委託されて丸4年が過ぎたところで、まだまだ新米里母です。

 実子がいない私たち夫婦にとって、ノコがはじめての子育て
 私の地域の里親家庭は乳児院からの長期委託が多く、我が家のように児童養護施設から委託されるケースは少数です。

 子育て経験ゼロなのに、いきなり幼稚園年長児の親になる!
 妊娠、出産を経て子育てがはじまる実子ならば、親子ともども一緒に成長していきますが、我が家の場合は親歴ゼロのところへ、人生5年経験済みの子どもが加わった感じです。
 乳児院、児童養護施設育ちのノコの価値観は、ごく一般の家庭で育った私たち夫婦とはだいぶかけ離れています。教えられた価値観だけでなく、ノコなりに施設で暮らすなかで見出した価値観もあり、私たちの想像を上まわることがよくあります。

 なぜノコがこういうことをし、こういうことをいうのか。

 だいぶ時間が経ってから、あぁ、きっとこういう経緯があってノコのなかでこう思うに至ったのだろうと気付くことがしばしばです。

 このnoteでは、ほぼ毎日1記事投稿しています。
 ノコとの日々を振り返り、言語化することで客観的にとらえたいと考え、はじめました。
 自分のための記録が主ですが、もし私の記事を通して里親家庭の日常を身近に感じてもらえればという気持ちもあります。
 里親家庭に興味のある方、中途養育をしている方、子育てをしている方――いやいや、そんな枠なんて関係なく、ただ興味を持ってくださった方がいらっしゃれば嬉しいです。

 読むことは、自分とは違う人生を疑似体験できるひとつの方法だと思っています。

 時折、私の好きなことや暮らしについて、参加したイベントや読書のレビューも書いています。
 気の向くままに綴っています。
 どうぞあなたと違う人生を覗いてみてください。

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