セールスライターが”使える”と感じる心理効果3選
from:古瀬 純功
@豊田市のスタバから
こんにちは!
最近、ピンホールカメラにハマってる古瀬です。
もし、あなたが・・・
・人からの「好意」が操作出来たら
・人の心が読めらた
・人を思うように動かせたら
めっちゃいいと思いませんか?
そんな”悪魔の武器”があると思いますか?
実は心理効果を知っていると、
”悪魔の武器”が使えちゃうかもしれません!
そこで今回は、心理効果をセールスコピーに使う僕が、
オススメの心理効果を紹介しちゃいます!
ただし、詐欺などの犯罪にも使われる心理効果なので、悪用は厳禁ですよ!
目次
1.ザイアンス効果
2.バンドワゴン効果
3.ツァイガルニク効果
まとめ
1.ザイアンス効果
繰り返し接すると好意度や印象が高まるという効果。1968年、アメリカの心理学者ロバート・ザイアンスが論文 Zajonc (1968) にまとめ、知られるようになった[1]。ザイアンスの単純接触効果、ザイアンスの法則とも呼ばれる。対人関係については熟知性の原則と呼ばれる。Wikipedia引用
接触回数が多いほど、親しみを感じるザイアンス効果。
単純接触効果なんても言いますね。
このザイアンス効果は、
どんな場面で使えるのでしょうか?
考えられるケースを挙げてみますね♪
ケース1.恋愛
1番は、やはり恋愛シーンですね!
あなたは、8時間のデート1回するのと、
2時間のデート4回するのでは、
どちらが好意を抱かれやすいと思いますか?
このザイアンス効果を考えると、
やはり後者の4回デートしたほうが、
好意を抱かれやすいと言えます。
1回の時間ではなくて、回数が肝なんですね!
しかも、誘う方も短時間のデートの方が
誘いやすいんじゃないですか?
『ちょっとコーヒーでも…』
『ランチでも…』
なんて短時間のデート、誘ってみてはいかがでしょうか?
ケース2.SNS
もう今の世の名、
ほとんどの人が何かしらのSNSを
使っているんじゃないでしょうか?
もちろん接触回数の多いほうが、
親しみを感じるので、
SNSでも使える効果だと思います。
この”接触回数”ですが、『会う』事だけではなく、
顔写真、単語、漢字でも効果があるようです。
SNSでも、タイムラインを見るたびに
あなたのアイコンを”接触”させれば、
ザイアンス効果を狙えるんじゃないでしょうか?
ケース3.ビジネス
あなたも、1回ぐらいは来たことがあるメルマガやLINE@。
これらも、ザイアンス効果を狙っています。
メルマガやLINE@で顧客との”接触回数”を
増やしして好印象を与え、
ファンになってもらおうという形ですね。
※注意
ザイアンス効果は、
「嫌い」を「好き」にさせるものではありません。
印象が悪いまま、接触回数を増やしても、
もっと悪い印象になっていってしまいます。
例えば、嫌われている女性に対して、
頻繁にLINEを送ったり、
しつこいデートの誘いをして、
より嫌われていくのと一緒です。
ですので、第一印象は出来るだけ、
好印象になるよう心掛けないといけませんね。
また、実験結果から、
接触回数が多すぎると『飽き』が
生じるというも言えるそう。
多ければいいって問題じゃなく、
ある程度の適切な回数があることですね。
2.バンドワゴン効果
ある選択肢を多数が選択している現象が、その選択肢を選択する者を更に増大させる効果。「バンドワゴン」とは行列先頭に居る楽隊車であり「バンドワゴンに乗る」とは時流に乗る・多勢に与する・勝ち馬に乗るという意味である。経済学・政治学・社会学などで遣われる。バンドワゴン効果は「バンドワゴンの誤謬」(衆人に訴える論証)が成功したときに発生する効果である。Wikipedia引用
あなたがFacebookやInstagram、Twitterなどの
SNSを使い始めた理由は何ですか?
『友達がやっているからやりたくなった!』
と周りがやっているから、自分も…
という人も少なくないと思います。
実際に僕も、
友達が始めたからSNSをやってますからね!
こんな風に
「みんながやってるから自分もやりたい」
「みんながやってるから安心」
という心理状態になる現象がバンドワゴン効果です。
よくある行列の出来るラーメン屋さんが
さらに人気になったり、
いいね!がたくさんついていると、
なぜか良く見える理由は
このバンドワゴン効果によるものなんです!
このバンドワゴン効果は
よくマーケティングの分野で使われていますよ♪
例えば、
「人気ナンバー1」
「○○賞金賞」
「全米興行収入第1位」
なんて宣伝文句、
聞いたことありませんか?
これもバンドワゴン効果を期待して利用しています。
他にも、商品レビューや口コミなんかも、
バンドワゴン効果を生み出すのに効果的ですよ!
※注意
ただし、このバンドワゴン効果は、
威力絶大ですが、使う際のウソや誇張は絶対だめですよ!
3.ツァイガルニク効果
ツァイガルニク効果(ツァイガルニクこうか、Zeigarnik effect)は、人は達成できなかった事柄や中断している事柄のほうを、達成できた事柄よりもよく覚えているという現象。ツァイガルニック効果、ゼイガルニク効果、ゼイガルニック効果とも表記する。ドイツのゲシュタルト心理学者クルト・レヴィンの「人は欲求によって目標指向的に行動するとき 緊張感 が生じ持続するが、目標が達成されると緊張感は解消する」という考えに基づき、リトアニア出身で旧ソビエト連邦の心理学者ブルーマ・ツァイガルニク(1901年11月9日 - 1988年2月24日)が「目標が達成されない行為に関する未完了課題についての記憶は、完了課題についての記憶に比べて想起されやすい」との事実を実験的に示した[1]。Wikipedia引用
『続きはWEBで!』
なんて言い文句を見たことありますよね?
こう言われると続きが気になっちゃいますよね。
ツァイガルニク効果は、未完了のことの方が、
完了されたことよりも、緊張が持続しやすく、
記憶に残りやすいという現象です。
もちろん、TVドラマ、マンガ、広告など、
次に繋げるため、多くのシチュエーションに
使うことが出来ます。
また、ツァイガルニク効果を使うと、
作業効率も上げることが出来ますよ♪
それが、ポモドーロテクニックです。
・
・
・
もしかして今、
『ポモドーロテックニックって何だ?』
と気になったり、ググったりしてないですか?
それもツァイガルニク効果です。
知らない言葉、気になる言葉を聞くと
その言葉が気になってしまうんですね。
こうやって、誰かに話しかけたり、
記事などを読んでもらうときは、
ツァイガルニク効果が起こると、
本題ではなく、別ごとに気が行ってしまうので、
出来るだけ受け取り手がわかる言葉や
単語を使うことが大切ですね!
文章であれば、専門用語は簡単に
解説を入れたり、引用をつけておくといいですよ!
さて、そんなことより『ポモドーロテクニック』ですよね!
ポモドーロテクニックとは、
「25分(作業)5分(休憩)25分(作業)5分(休憩)・・・」
のリズムで作業をするという、
簡単で取り入れやすく、効果も大きい時間管理術です。
この『25分の作業』が肝で、
25分に設定することで、
あえて中途半端に作業をやめることで、
ツァイガルニク効果を起こさせ、
また次の25分集中して
作業ができるといった時間管理術です。
簡単で誰でも出来るので是非やってみてくださいね♪
スマホアプリの「など、
ポモドーロテクニック用のアプリも
配信されているので、是非使ってみてください。
まとめ
いかがだったでしょうか?
使えそうな心理効果はありましたか?
どれも効果は絶大なので、ぜひ使ってみてくださいね!
あっ、最後にもう一つ心理現象について紹介しますね!
それは
『人は自分が知らないものを嫌う』
ということです。
知らないものは『気にしない』ではなく、
『嫌ってしまう』らしいです。
知らないだけなのに嫌ってしまうなんてなんか悲しいですね…
僕も『セールスライター』という、
まだあまり認知度の高くない仕事をしています。
『セールスライター』を知らないだけで、
あなたから嫌われてしまうなんて悲しすぎる…
と思い、以前こんな記事を書きました。
ぜひチェックしてください!
じゃあまたね!
皆さんのサポートやコメントに助けてもらって、活動を続けられています。最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。