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今の仕事に付加価値をつけられていますか?

3日前から読み始めた稲泉連さんの著書『仕事漂流』を読んで、「仕事という【価値】に、自分という【価値】を重ね合わせる。」という言葉がたびたび出てきたが、これは仕事をやり続けていく中で忘れがちな考え方なのではないかと思う。私も新卒3年目の26歳だが、日に日に仕事に慣れてきて、仕事を淡々とこなしてしまっていることが多くなってきた。

まぁ仕事って慣れればそんなもんじゃないかな。もう「やっつけ」で仕事をしてしまうことさえある。特に私のように内勤のサラリーマンの仕事なんてたいていが、自分がやらなくても成り立つ業務が実に多い。

内勤の中でも私はコールセンターで正社員として勤務しているが、特にそう感じる。電話対応なんて、業務の知識を身に着けて最低限の礼儀を守れば、問題なくこなすこともできるし、大きく個の人間性を出したり、付加価値を加えることが難しいと感じる。ただ、どの仕事にも自分という付加価値を加えることができるということを知ってほしいし、見つけてほしい。

私も電話対応ではできなかったが、最近見つけることができた。それは社内のナレッジベースである。なぜ社内のナレッジベースを書くことが、自分の付加価値を加えることができるかは後々記事にしたいが、主な理由としては副業のWebライティングで培ったスキルを活かし、短くわかりやすい文章を書くことが得意になったからだ。社内のナレッジベースは「こまごました記載が多くて複雑」、「難しい」、「字が小さくてわかりにくい」などがあったが、その課題を改善すべく、自分の培った副業のスキルを活かし、既存のナレッジを見やすいようレイアアウトを変えたり、わかりやすいような文章に置き換えたり、より短くしたりすることで、付加価値を加えている。

おかげで、ナレッジとしての価値が上がった(ように思える。)。まだ最近行った施策なので、今後ほかの社員さんにナレッジベースが良くなったか聞きこんで様子見かなぁ~笑

まとめると、どんな仕事にも付加価値をつけることができる。その方法としては今まで自分が得意としていることを当てはめてみることで、可能であるということだ。

~最後に~

得意なことがなくても、今目の前の仕事に、自分という付加価値をつける隙間があるかを考えるだけでもいい。例えば、メールの返信の速さだったり、より納期よりも早く仕事をしたり、「仕事の速さ」を付加価値や人間性として提供することも全然ありだと思う。


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