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愛を感じた瞬間

私には遠距離恋愛中の彼女がいる。

遠距離恋愛中だが、私はその彼女が好きで、好きで。今後決して離すことが出来ないだろう。なぜかというと、今までの歴代の彼女からは感じることのなかった本当の「愛」をひしひしと感じるからだ。

いつも一緒にいると、つい感じることが難しい「愛」。この愛を感じるからこそ、今の遠距離恋愛も会えなくてもうまくいくのではないかと感じる。そして私が「愛」を感じた瞬間を2つ挙げたい。

1.深夜の電話にも嫌な顔せず迎え入れてくれた

私が12/29の年末、横浜から帰省したその足で、地元の友人6人で酒を飲んでいた。その時に、熱燗(徳利2号ほど)を帯びるほど飲み、アツアツの蒸牡蠣を口に入れて喉がやけどしていることすらあまり気づいていないほどべろべろに酔った。コロナもあり、中々会えなかった地元の友人に会えたうれしさにかなりお酒を飲んだ。そしてその楽しさについつい気(テンション)が大きくなっており、終電で実家へ帰省。深夜の1時に実家へ着くと、1時ちょうどに彼女からの心配?のメールが来た。それだけでもうれしく「愛」を感じるが、酔ったときの気持ちよさでつい夜中1時だが、電話をかけた。

1時間半も電話をしていた。当時は酔っていて正直何を話したのかを全く覚えていないが、地元のメンバーで飲んだ時の話を散々一方的にしゃべりつくし、そのまま寝た。そしてその時に、感じたのは、夜中に電話しても話を「うんうん」と何も言わずに聞いてくれるやさしさに「愛」を感じた。彼女は夜中に長電話してきて、内心うざったさを感じさせたかもしれない。しかし、それを感じさせずにひたすら頷いて話を聞いてくれたことが私にとって「愛」を感じる瞬間であった。

2.珍しく弱音を吐いたら心配で電話をしてくれた。

先述で、年末にアツアツの蒸牡蠣を食べて喉をやけどした話しをした。そのやけどが、年明けに口内炎の様な激しい痛みと共に、私の生活を蝕んだ。

固形の食べ物を口に入れた瞬間、涙が出るほどの痛み。耐えられず、まともな食べ物は避けて、ゼリーや、プロテインなどのどに負担の内容なもので我慢した。そんな生活を続けてること、貧血を起こしそうになった。このようなことが数日続き弱音としてLINEをしたら、彼女が心配して電話をかけてくれた。電話口から心配する感情が伝わり、私は一人の人間として誰かから心配されているんやと感じると、自然とそこに「愛」を感じた。その時は珍しく心身ともに弱っていたので、余計愛を感じた。

彼女にとって当たり前のことかもしれないが、自分は愛されていると感じた。うれしかった。


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