マクロレンズを買ったら植物写真を撮るのがめちゃくちゃ楽しくなった話
突然ですが、カメラのレンズは何を使っていますか?
10名以上のライターが平日毎日更新するマガジン「日刊かきあつめ」の今回のテーマは「テクノロジー」です。
ライターや記者の方なら、「取材先での簡単な撮影なら自分でしちゃうよ!」という場合も多いのではないでしょうか?一眼やコンデジなど、何か1台くらいはカメラを持っている方が多いですよね。
知り合いのライターさんに聞くと、今はスマホのカメラで事足りているという方も多いようですが。たしかに、スマホカメラはかなり性能が良くなってきれいな写真が撮れますし、便利だから私もよく使います。
スマホも便利ですが、私は普段オリンパスのミラーレス一眼PEN E-PL8を使っています。あまり機械やカメラに詳しくないので、何となく有名だし見た目かわいいし軽いし…という理由だけで選んだのですが(笑)
それに、買ったはいいけど機能もよくわからず、ずっと付属のノーマルレンズのAUTOモードで適当に撮影しているだけでした。。。
そんな私が、ちょっと前に思い付きで交換用マクロレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro」を買ってみたんです。
そうしたら、趣味で育てている植物の近接撮影がめちゃくちゃ楽しくなって、カメラも植物ももっと好きになってしまいました!
前置きが長くなりましたが、今回はオリンパスの交換用マクロレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro」では、こんな植物写真(たまに昆虫)が撮れるよ!楽しい!というお話をしたいと思います。
マクロレンズで見えた新しい世界
まずは、「M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro」で撮った写真をどんどんご紹介していきたいと思います。ほとんど庭の花です。
5分咲きくらいのアリウム。球根植物で6月くらいに咲きます。
バラ咲きのカリブラコア。1年で寿命を迎える1年草扱いですが、これは冬越しして2年目を迎えたお花。
アジサイ(ハイドランジア)。この写真は曇りの日か夕方に撮ったのかな?ちょっとくすんだ色味なのが気に入っています!
ノハナショウブ。菖蒲園などで有名なハナショウブの原種です。
ムラサキシキブのお花。とっても小さくて肉眼だとよく見えません。
ヤマボウシの実。
ホオズキの花。ホオズキって、実はナス科なんだよ!お花を見ると、ナスだなって思いますよね。
ラベンダーの花。肉眼じゃここまで見れません。
白いユリの花。
シダの葉の裏側。虫の卵じゃなくて胞子です!
アルストロメリアとコガネムシ。夏を感じる色彩。
ブルーサルビアの蜜を吸う、シジミチョウ。
ノシメトンボ(たぶん)。
ばーっと紹介してしまいましたが。。。
マクロレンズでは、素人でもこんな写真が撮れます。植物や昆虫の、肉眼では見えない世界を写せるのがすごく楽しい!
特に、数mmほどの小さなお花などは、虫メガネがないと肉眼ではディテールがよく見えないんです。そういうお花もマクロレンズはしっかり見せてくれます。花とか葉っぱの表面に生えている細かい毛や花粉もばっちり。
「焦点距離」や「撮影倍率」なんていうのはよくわからないので、このような写真が撮れますということで…(笑)詳しい商品情報やレビューはAmazonでご覧ください…
マクロレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro」
マクロレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro」の値段は、定価37,500円(税込40,500円)です。
Amazonだと3万円きりますね。
私は地元の電気屋さんでしつこく値切って30,800円で購入しました。ポイント還元とか考慮したらAmazonより安いと思いますよーといわれて、この値段で納得。
3万円でこんなに楽しめるなら、私にとっては安い買い物でした!
「毎日見ている植物たちの、また新たな姿を発見できた」というのが、私が一番嬉しかったポイントでした!
あと、このレンズは近接撮影以外にも対応しています。単焦点レンズとして通常の距離での撮影も可能なので、植物の全体像も撮りたいなんていう時もOK!いちいちレンズを付け替えなくていいので便利です。
マクロレンズで見える新しい世界、見てみてはいかがでしょうか。
編集:アカ ヨシロウ
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