だらしない人生って

ふと思うんです。


みんな平等で格差や差別のない世界っていいね😊


そしたら、とあるおじさんが言うんです。


「共産主義ってしってる?」


僕は鼻をたらしながら、
根っからのギャルはつけまつげにマッチ棒置きながら、
聞くんです。

「なにそれ〜」

おじさんはおもむろに立ち上がり僕たちを宝物を見つけたかのようにキラキラした目で言いました。

「バカな君たちにわかりやすいように説明してあげるね!
世界中の人々が平等なお金と仕事が与えられて

役職も名誉もなくてみんな仲良しになる世界を作ろうって考え方なんだよ!」


僕とギャルは言いました。


「すげ〜」


おじさんは今後の世界は安泰だと悟り
僕たちに「好きなもの飲みな!」と、

180円渡してどこかへ去っていきました。


可能であれば500mlのお茶を飲みたいなぁと思っていたら
ギャルが「あ〜しは125mlの缶コーヒーでいいよ」
と言ってくれました。


手元に残った60円を握りしめて
明日への扉を開けるのです。

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