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場面緘黙症*転校ばかりの小学生時代

引越しをして、2年生からは新しい学校でしたが、やはり話せず。1年生の時よりも雰囲気もなじめなくて、孤立していました。このころから笑うことも無かったような。先生は子供好きの良い人で、私の絵をほめてくれたことがあって嬉しかったのに何も表情を変えれなかった。

3年生になりクラスが変わり、ここは小学生時代を振り返って1番楽しい時期でした。クラスの仲が良く、女の子達と休み時間に外でみんなで遊んだり、折り紙やシールで遊んだり、自分からは行けないけれど誘ってくれて。

この時私は笑顔になれていたのだろうか?うなづく程度だったと思うのだけど、話しかけてくれることは嬉しかった。

唯一話ができた子がいたのを思い出しました!年下の女の子(妹の友達)とそのお兄さん(この男の子と私はクラスは違うけど同学年)二人とは普通に緊張なく会話ができていたと思う。

笑った記憶、おうちに遊びにいって大きな茶トラ猫がいた記憶。(猫が好きでした)とても暖かい雰囲気で緊張がなかったのと、違うクラスだから私のことを知らない安心感!で話せたのだと思います。

話すことも強要されず、私の存在が許されているという安心感。ずっとこの場所、クラスが良かったけれど、またも引っ越しをすることに。

最後にみんながお手紙くれて、その中の一人の女の子とは、ずーっとそれから文通をしていました。そのクラスで特別私に話しかけてくれたことはあまり無かったけれど、気にかけてくれていたのでしょうね。私とは真逆な元気で明るい女の子でした。話せない子相手に話しかけるのも勇気いりますよね~。

今も繋がってくれています。私のリアル緘黙時代のことを知っている唯一の人。でもその頃の話はできてなくて、次に会う機会があればお話ししてみたい。

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