見出し画像

場面かんもく症*小学校へ

小学生になっても話せないままでした。当時、、、昭和50年台です。

1年生の時の学校での記憶はあまり無くて・・・いつも一人で、クラスの子もあまり気にしていないのか、話しかけられた記憶もないのです。ひとつ記憶に残っていたのは、グループになってそれぞれ発表をするというもの。お楽しみ会的なもので、好きなグループに入ってくださいとなり、私は誰かに「お話しできないから劇のグループはダメだよ」と言われたのが突き刺さったなぁ。自分から入れてと言えず、誰にもおいでと言われず、結局どこにも入れず。当日全グループが終えたあと、クラスの子に「いなほちゃんは何をやったのー?」と聞かれ、答えられず、、、1番ショックだったのは先生は気が付いていなかった、助けてくれなかったこと。

隣の席の男の子がしょっちゅう忘れ物をしていて、私は教科書一緒にみせたり、絵を描くときに水入れを貸したりしてて・・・あるとき何度言っても持ってこないから先生は怒ってもう貸さなくていいですよと私に言ってきた。私的にはなんで毎度忘れるのか不思議でほんとは持ってないのかなー?とか理由を知りたかったけれど、話せなかった。正確に言うと知りたい、聞きたいと思っても自分から話すという行為が存在しなかった感覚。頑張って話してみようとも思っていなかったような。。。緊張している感覚も子供すぎてわかっていなかったのかも?


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?