見出し画像

リスクと成功体験

 こんにちは、ふいちゃんです。
 今日はリスクと成功体験の話をしてみたいと思います。私も別に成功しているわけでもなければ、お金がたくさんあるわけでもないので、説得力がどこまであるか分かりませんが、最近思っていることとして話します。
 私は42歳の妻子持ち、無職で今家電ユーチューバーとして収益ができるように頑張っています。最近感じる事は、なぜ人は人生においてリスクを犯してチャレンジできないのか?そしてリスクをかけないことがリスクが高いと言うことをわかっていない人が多く、その原因は、成功体験の欠如による自分の可能性を自分で狭めていることにあると思います。
 リスクと成功体験は対になっていると思います。それはリスクをかけないで得た成功体験は経験値としては少し薄くなりがちだからです。なんとなくうまくいったなぁということで、逆に言うとなんとなくうまくいくんだなぁと言う逆説的な成功体験になる可能性すらありますよーは、人生は甘く見るようになってしまうかもしれないということです。
 リスクをかけて、自分の能力や価値信用を上げていく事が=お金を稼いだりとか、人生を楽しく豊かにすると言うことを理解している人は少ないと思います。もしくは理解はしていてもどのようにしたらいいかわからない人が多いのかもしれません。特にお金を稼ぐと言う側面においては幼少期の頃から経験値としてできるだけ多いほうがいいと思います。
 日本だと小さい頃からお金を稼ぐと言う思考があまりよく思われないようにも感じます。ただ、社会に出れば否応なくゲームルールとしてはどうやってお金を稼ぐのかと言うところに行かされるわけです。そこで雇用されて定期的にある程度のお金をもらうと言う経験を継続的にしているとディスコをかけて、お金を稼ぐことがとてもリスクが高くて、無謀なことのように感じるのかもしれません。
 私の幼少期の頃はまだ日本社会は元気があって、ある程度の会社に入れば一生食べていけるし、良い生活ができると言うルールのもとで動いていました。銀行にお金を入れとけば4%位利子がついた良い時代です。1億円、お金を銀行に入れておけば、年間4,000,000円利子がついてそれだけで食べていけると言う話を先生がしていたのを思い出します。
 ただ悲しいかなぁ。私が社会に出て約20年経ったこの世の中は私が教えてきていただいたルール通りに社会が進んでいないです。そして今後はさらにルール変更が大きくされそうな勢いはあります。会社に入り優秀な社員になるために受けていた教育が、人生の邪魔をしていることに気づくこともあります。
 集団の中で協調性を持って目立たず出る杭にならず、うまく立ち回る能力が高い人間が学校の中では楽しくやっていけたんだと思います。私は学校生活がどこか行きづらくとても良かったと思えるような経験ばかりではないです。ハブられたこともありますし、問題児扱いされていたこともあります。落ち着きもなく、集中力もなく授業も聞けないし、成績も悪く協調性も低かったからだと思います。
 そういう学校に馴染めない人が社会ではうまくやっていけないと言う暗黙の認識がどこかあるように思いますが、実は逆で学校でうまくやれる人じゃない人でも、社会でうまく楽しく充実して過ごすことができると思います。これは学校でうまくやっていることが、今後は社会でうまく生きていけないということではありません。
 もう少し親や学校の教育の中でリスクを犯すことの大事さ。お金とはどういう本質でどういう風に使っていくことが良いことなのかと言うことを教えて欲しかったなぁと思います。リスクを犯した上で得られる成功体験と失敗体験を相互に経験していくことが、人生を生き抜くためのポイントではないかと思います。自分で考え、行動力を持ってリスクをおかしい、成功と失敗を繰り返していく中で得られるものは非常に高いと感じます。
 成績が良く、先生がを使い易ければ良いと言う価値観も大事じゃないわけじゃないですが、今後世の中で必要になっていく価値観をどう自分の子供に伝えていくかは私次第なので押し付けないで邪魔しないで少しでも伝えていければ良いかと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?