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2022.12.28 沖縄一周自転車旅【1日目】

 2022年9月に関東の茨城、千葉、東京、埼玉を走り、ついに自転車で走っていない県は沖縄だけになった。早いうちに走りに行こうと思い、年末年始の休暇を狙って計画していた。住んでいる松山でもなく、地元でもない年越し、楽しみにしていた。

 9:00 リムジンバスに乗車。この日の松山は晴れ。

 新空港通で松山空港へ。6kmほどの距離の移動で700円(JR松山駅~松山空港)となっている。高速バスで使われるような豪華な車両とはいえ、1kmあたりの単価が100円を超えているのはやや高価に感じる。

  松山空港へは少し早く到着したため空港内を散歩。みかんゼリーが大量に置かれているのを見かけた。

 いよいよ飛行機の機内へ。遅延もなく離陸できそうだ。空港は混んでいて、待合室の椅子は座れないほどだった。

 定刻の11時頃に離陸。写真は松前町の「エミフルMASAKI」周辺。天気は良かったが、ここからは瀬戸内海に出るためしばらく何も見えない。

 少し見えにくいが九州上空。

 松山空港を離陸して2時間ほどで那覇の市街地が見えてきた。

 海の色が緑色。とても冬とは思えないような景色。

 今まで沖縄には来たことない。初の訪問となる。

 長い通路を歩いて荷物の受け取り場所へ。この暖かさは久々。

 13:18 自転車の組み立て作業開始。那覇空港の屋外の邪魔にならないような場所を選んで作業した。

 14:11 組立作業終了。輪行袋はヤマト運輸で、最終日に宿泊予定の国際通り近くにある営業所に送っておいた。

 14:15 出発。この日は空港から40km離れた南城市へ。日没と同時か、それよりも少し遅れて到着しそうだ。

那覇空港~那覇市街地

 まず走っていて暖かさに驚く。四国の平地はこの時期だと最高気温でも10℃ほどだが、沖縄は最高気温が20℃を超えていた。四国や九州で10月に走るときに着るような服装を選択した。空港を出て直進方向の国道58号(那覇うみそらトンネル)は自動車専用道路のため、国道332号で那覇市街地方面へ。

 港湾の地区を進む。

 「漫湖 Manko Wetland」本州の人にとっては珍地名。

 国道331号起点。

漫湖周辺

 右折して壷川・漫湖公園方面へ。国道329号を経由する。

 国場川をまたぐ「とよみ大橋」にて。

 丘にたくさんの住居が並んでいる風景、沖縄らしさを感じる。

 潮を吹くクジラ。

 漫湖に到着。

 ラムサール条約登録湿地。

 「漫湖」という名前ではあるが湖ではなく干潟が正しい。なぜこのような名前になったのか…

 

 漫湖の向こうには那覇のビル群。

那覇~与那原

 国道507号は日本で一番番号の大きな国道路線番号。ここは左折してみる。

 那覇市街地は多くの車で混み合っていた。

 国道507号終点、那覇市国場。

 昔からあるようなビリヤード・ダーツの店。

 「建築現Bar」変わった名前のバーがあった。

 ここの交差点は最終日にも通る予定。

与那原~玉城(南城市)

 那覇市街地から12kmほど走ると低層の住宅街。坂がとても急だった。

 国道331号を走る。

 車海老の自販機。ちんすこうアイスがあったので食べてみる。

 キャッシュレス決済対応。Paypay, WAON, nanacoなど国内で使われている主要なものはほとんど対応している豪華な自販機だった。

 ちんすこうの粒がアイスの中に入っている。

 えびの養殖場。

 沖縄でも縦型の信号機があった。

 安座真港の共同売店。

  安座真港からは久高島にフェリーが出ているのだが、今回は時間がないのでパス。

 知念岬にて。日本一周中のキャンピングカーを見かけた。もちろん県外ナンバー。沖縄では当然ながら県外ナンバーは珍しい。

 知念岬からの夕焼け。

「飛んでみる?」ユニークな看板。

 ニライ橋・カナイ橋。大きなループ橋だった。

 山里ミニ文庫は扉が開かなかった。本棚もたわんで変形している。

 現代用語の基礎知識は1985年版。小屋の形をしたタイムカプセル。

 集合住宅の1階に小さな売店。

 夕暮れの中進む。

 南城市の宿、「島んちゅゲストハウス結縁」へ。

 南城市玉城の街並み。

 集落にある唯一のスーパーに行ったのだが惣菜が残っていない。そこで近くにあった鮮魚店に行ってみると海鮮丼などを売っていた。

 この日は疲れていたのですぐ寝てしまった。今朝まで松山にいたというのが信じられない。

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