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大人の勉強はアウトプットが大切

 昨日、第1回さとゆみゼミを受講した。その中で言われたこと「大人の勉強はアウトプットが大切」。言われた瞬間にハッとしたのだ。それについて今朝もまた考えている。

 大人が勉強するきっかけは、知識欲ということもあるだろうけれど、それだけではなく、何で生きていこうかと考えたときに勉強するのではなかろうかと思う。資格を取ろうとするのもその一つだ。
 少なくとも大人が勉強するのは、それが仕事に繋がると思うからなのだ。

 そもそも仕事って何?と辞書をひいてみる。
辞書には「仕事は職業」と書かれている。
は?それじゃ、意味がわからない、その説明は辞書の役目を果たしていないよななどとと思いつつ、職業を辞書で調べてみる。職業とは「生計を維持するために人が日常従事する仕事」とある。

 世の中には、教える人と教わる人、作る人と使う人、売る人と買う人、貸す人と借りる人、など供給側と需要側に分けられる。供給側は需要側から供給したものの対価をもらっている。それが収入と呼ばれるものである。

 わたしは、今、会社員として働いている。会社員は何を供給しているかというと、時間である。つまり、わたしが持っている時間を切り売りしているのだ。時間は酷である。人は老いる。そしてある年齢に達したら、供給している時間に価値がなくなるのだ。
 会社員という楽さとその恐ろしさ。自分の時間に価値がなくなる年齢に近づくと思い知らされるのだ。会社員が自分の時間に価値がなくならないようにするには、出世して取締役になるしか道はない。会社経営者まで上り詰めれば、定年がなくなる。けれど、労働基準法に守られなくなるためいつなんどき解任されるかもというリスクはつきまとうけれど。

 時間は年齢とともに価値がなくなるけれど、価値がなくならず供給し続けられるものをこれからの時代で生きていくには、それを見つけなければならない。それは自分の能力であり、それを需要する側に認めてもらわないと収入にはならないのだ。

 「大人の勉強はアウトプットが大切」

 アウトプットは供給することである。何を供給できるかを意識しながら、これから学んでいこうと思う。

 

 

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