見出し画像

求めているのは何か

みなさん、おはようございます。
ウェルビーイング・ビジョナリーコーチ
お金とビジョン実現の両立を後押しするパートナー
フジガッキーです!

きょうのテーマは、「求めているのは何か」です。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

あるコンサル最終日の朝

きょうは、ある専門家派遣先でのコンサルティング最終日です。

限られた時間内に、なにをどのようにすすめようかと考えていました。

まずは、前回のおさらいを議事録的にまとめたのを読みながら振り返っていただく。ここまではこれまでどおりの流れなので、踏襲するとして、さあそこからどんな進め方をしたらよいか?と朝から考えています。レジュメを作ろうかどうしようかと。。。

でも、それって、クライアントが求めていることか?


クライアントが求めていることに徹する

と、この本『謙虚なコンサルティング』を読んでいるときにはたと気がつきました。それが、

驚くほど多くのケースにおいて、コンサルタントは問題を自分のものとして捉えてしまい、放そうとしない。問題を組織に返し、自分は謙虚なコンサルティングの役割を引き受け、診断作業と提案された介入の実行をみずから担うよう組織のメンバーをコーチしたほうが、効率的で効果も高まるのに、である。

第6章「謙虚なコンサルティングはプロセスに集中する」より

ここを読んで、考え直しました。
レジュメづくりも結局は誘導になってしまいかねない。
クライアントがみずから主体的に考え、行動しない限り、
何事も変化は起きないのだからと。

なので、レジュメづくりは止め、最後くらい時間目一杯使って、

  • クライアントが何に困り、悩んでいるのか

  • それに対し、どう対処しようと考えているのか

  • 何が加われば、具体的な行動へと自ら駆り立てられるのか

しっかりと聞き役に徹する時間にしようと!

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?