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目的、目標、そしてゴール

今朝は、朝起きていつもの瞑想からスタートし、その後はMyコーチから勧められた本、「ザ・コーチ 最高の自分に気づく本」(谷口貴彦著)を読み始めた。

このなかでは、住宅販売会社の営業マンで少々モチベーションが下がり気味な星野と、一代で大蔵建設を築き上げ、いまは第一線を退き近くの公園でスケッチブックを片手に愛犬と過ごす老紳士大蔵と、週1回公園で「目標の達人」になるための、大蔵から星野への個人授業を行う場面がある。
大蔵から星野へ、来週までに「目的」「目標」「ゴール」「夢」「ビジョン」の意味を、5人に聞いたり、辞書で調べてくるよう宿題が出される。そして当日を迎える。そのやりとりが秀逸だ!

目標とは、「目的を達成するために設けた目当て」
つまり目標はあくまで目的に向けての目印でしかない。これに対して、
目的とは、「成し遂げようと目指す事柄」だと星野がいう。

星野「僕も会社から、営業の目標をいくらしつこく言われても、なんだかやる気が湧いてこないのは、この『何のために』の目的が抜けていたからだと思うんです。」

ゴールとはについて、星野と大蔵のやりとり

星野「僕は目標と同じ意味だと思っていました。でも、いざ実際に調べてみると(競技などで、着順の決まる一番最後の地点・決勝点)とありました。つまり、目的のための最終的な目印がゴールで、そのゴールまでの途中の目安や、通過点として置くのが目標なんですね」
大蔵「星野さんは優秀な生徒です。私がそれを理解したのは、もっと年を取ってからでした。そうです。この目的、ゴール、目標の関係性を理解して、区分しながら、自分の人生の様々な場面で設定することが大事です。」

目的、その最終的目印としてのゴール、ゴールまでの目安や通過点
としての目標!

分かったつもりでいましたが、この本で改めて気づかされました。

このつづき、次は「夢」そして「ビジョン」です。

おたのしみに!


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