見出し画像

内容がやばい「生成AIを使いたおすサービス設計会議」 解説編

3月18日に、「生成AIを使いたおすサービス設計会議」という、サービスづくりや生成AI、UXに関わる人のための実践特化型コンテンツを配信します。

内容がやばいことになりそうなので、説明させていただきたい。




やばいポイント1. 生成AI×UX実践理論をみんなで叩いて磨く80分

まずは参加者の目線合わせとして、beBit藤井(わたし)が「生成AIでサービスを作るための基礎方法論 たたき台」をまとめてしゃべります。完全に私の経験で独断で作ったものです。

これを錚々たるガチの実践者、専門家に、その場でぼこぼこに叩いてもらう(優しくフィードバックをもらう)ような場になります。要はツッコミを入れてもらい、基礎理論として一緒にアップデートしていく、と。

こちらが、私にやさしくフィードバックを頂けるであろう、錚々たる実践者・専門家の皆さん計4名。

ELYZA 野口竜司さん(取締役CMO) 

PKSHA 山本健介さん(Workplace AI SaaSプロダクトマネジメント部 部長 執行役員)

The GUILD 深津貴之さん(代表取締役)

デジタル庁 大杉直也さん(AI担当)

え、こんなメンツにフィードバックもらって、俺だいじょうぶ?あほなこと言ったら大恥かいて、瞬殺されてしまいそう(そんな人たちじゃないけど)。
が、がんばります!

以下が、共演者の皆さんにお送りしているプロットやルールです。

冒頭10分で主旨の説明と各自の自己紹介をした上で、まず25分ほど、藤井から「生成AIでサービスを作るための基礎方法論」を話します。残り45分で、全員でこれを叩いていきます。見ている間も、是非チャット欄に賛同・反論・観点追加など、どんどんコメントしていってください。

終了後、各自3分程度でフィードバックをください。藤井の話は主にUXデザイン観点になるので、それ以外の観点をどんどん足していただくのが良いかもしれません。

フィードバックの観点としては以下になります。
● 賛同:「経験から自分もそうだと感じている」
● 反対:「これは違うと思う」
● 観点の追加:「こういう観点(技術・データ・プロマネ・コミュニケーション・法律など)を入れるともっと強固になる」
● プロセスの追加:「もっと前、もっと後からこういうところで使うべき」
● 経験談:「こういうことやったら、こういうことになった(ので、いいと思う/気を付けるべき)」
● 自分が大事にしていること:「ここにはあまり触れられていないが本テーマであればこういうことを考えるべき」

その上で、出てきた観点や経験に、被せたり質問したりしていきます。
各々が自分の実践経験から「シェアできること」「共演者に聞きたいこと」「こういう時、自分はこうしてますけど皆さんどうですか?」など、どんどん出していただいて議論になると最高です。

さて、一体どんな内容になるんでしょうか。

プレゼンで使用するスライド、いくつか貼っておきます。


参加いただいた方には、フィードバックもらって直した最終版の方法論まとめ資料も(まとめるのちょっと時間かかりそうだけど)差し上げます。
そのためにも是非ご参加いただけたら。


やばいポイント2. 「生成AIの実践者・専門家は、一体何に時間を使っているのか」を教えてもらう

普通に知りたくないですか?私は知りたい。
こんなお三方が登場します。

  • 情報発信・投資からプロンプト開発などの実践、アドバイザリーなど幅広くかつどっぷり深く生成AIに浸かっている深津貴之さん

  • ご自身でサービス開発を行い、「ハピネスプラネット」や「BUNSHIN」を手がける、日本を代表するAIの研究者である、日立製作所フェロー、『予測不能な時代』『データの見えざる手』なども執筆されている矢野和男さん

  • AIの専門家でありながら、なんと寿司を握り始めてしまい、狩猟までこなす。一体何を考えてそんなことをしているのか知りたい!リクルート、スタディサプリ教育AI研究所所長の小宮山利恵子さん

モデレータをやる私も、生成AIによる影分身を作ってから、色々と生活や考え方が変わりました。私を含めた4人だと、色々と共通点があったりします。

以下、参加者に直接送った内容です。

基本はご自身の経験として、「生成AIに関わる、やっていること」「生成AIに影響を受けて、やっていること」を冒頭書き出してもらい、それを見ながら共通点や特異点を見つけて話していきたいと思います。

すでに共通項として見られそうなこととして、以下があります。ご参考までに。

● 深津さんは「田舎でカフェオーナー」や「不動産」など、リアル・生身でできることにシフトしたほうがいいのではという話をされるが、小宮山さんの寿司修行やマタギはその最たる例の一つ。このあたりの共通項を聞いてみたい。

● 藤井は影分身AIを作ったが、実は矢野さんの影響を受けて作ったもの。自分の分身AIが切り拓く新しい生活や思考と、作ったことで変わった内的感覚についても聞いてみたい。

45分間でどこまで深ぼれるか、頑張りたいと思います。
お楽しみに。


やばいポイント3. 大企業の実践者の人たちが、成功と失敗を語る

すでに取り組みを開始している企業や、そういった企業を支援している方々が、生々しく活動を語る、という時間も用意しています。

登壇は以下の方々。

Microsoft 大森彩子さん(Asia AI Global Black BeltTechnical Specialist)

楽天証券 正田康暁さん(AI・データ&ヒューマンラボ所長/カスタマーエンゲージメント本部 本部長)

リクルート 工藤照久さん(プロダクト統括本部 プロダクト開発統括室)

モデレーター:電通デジタル 有益伸一さん(トランスフォーメーション部門 マネージャー/生成AIラボ ラボ長)


大企業の中で実践している楽天証券の正田さん、リクルートの工藤さんの経験に対して、なんと言ってもマイクロソフトでエバンジェリストをやりながあ、ご自身がAzureのスペシャリストという大森さんが入り、それを、電通デジタルの生成AIラボ長、有益さんがまとめる、という布陣。

この布陣であれば、個別事象で起きていることも、一般化、抽象化して、視聴されている皆さんにとっても「あ、今のうちからこれ気を付けておかなきゃいけないんだな…」「お、自分の課題はそうやって解決できるのか」など、使えるアウトプットになるのではないかと思っています。

是非こちらもお楽しみに。


最後に


今回のイベントで、学びが共有されたり、多種多様な実践者が集うコミュニティみたいになっていったりすれば、日本の停滞しがちな生成AI×UX、サービス設計においても、もっとドライブしていくのではないか。
そんなことを願いながら、頑張って作った会議です。

まだまだこれから大きくしていきたいですが、是非、初回をお見逃しなく。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?