ホワイトボード居酒屋が欲しい理由を掘り下げてみた

せっかくの10連休なので、内省の時間に使ってみることにしている。

先日書いたホワイトボード居酒屋が欲しいというnoteに対して、以外にも周囲からは面白そうだね、という意見を結構頂けて喜んでいる。

なぜ欲しいのか掘り下げる

なぜ自分は欲しいのだろうか、をWhy思考的に考えてみた。
よって自分の原体験(って程ではないが)に遡ってみるので、興味が無い方はスマホの左下部分を押してね。

灰色の高校時代

自分は生まれ育った神奈川で何の不自由もなく中学まで過ごしていた。

しかし、親の転勤に着いていく事になり、高校入学と同時に北海道北見市へ転居。大青春を謳歌するはずの高校生活を友人も一人もいない見知らぬ田舎町で過ごす事に。

ちなみに北見ってこんなとこ↓

最近でこそソチ五輪のカーリングチームをきっかけに全国区になった感はあるが、転居する事が決まった当時は、オホーツク海の最果てまで引っ越す事にものすごい抵抗感があった。

GW期間中も雪が降るし、夏は20時過ぎまで明るいし、1年の半分は氷と雪に閉ざされている。日本の四季も感じられない、ほとんど別の国。

そんな環境で高校生活は始まった。

中学時代の友達とは「みんなで将来バンドやろうぜ。高校入ったらそれぞれ軽音楽部入ろうよ」的な話をしていた。でも、(当然?)高校には軽音楽部なんて無かった。

それでも軽音楽部を作ろうと高校入学と同時に奮闘。昔からの友人も、馴染みの店も、なんの情報もツテも無い状況だったけど、バンド仲間集めや顧問の先生を探していろいろな人に声をかけた。

だけど結局「部活として集まってやる意味ってないよね?部活の新設なんて聞いた事ないよ」という大人の意見に屈して軽音楽部設立は断念。

けっきょく一人でギターを始めたけど、SNSもYoutubeもマッチングサービスも生まれる前の、2000年代の田舎町では情報も新しい「知」も得られずけっこう苦労した。

ちなみに3年生の文化祭で初めて自分が作ったバンドでステージに立てた(これ以降付き物が落ちたようにギターは触っていない)

今やっている仕事

こんな経験もあってか「新しいチャレンジをする」を仕事にしたくて、1社目では食品企業の新商品開発の企画提案に従事。2社目ではもっと自分で企画がやりたい想いからブランドマーケティングマネージャーとしてマーケ・企画に従事。

それでももっと、企画の手触りとかビジネスの0→1の感触を得たくて、今はリクルートで企画職に従事。

そんな自分が作りたい場所

①いつもの無機質な会議室ではなく、リラックスして真面目に仕事の話ができる場所

➁新しいチャレンジを許容してくれる安心感と、やりたい事のチャンスとキッカケを与えてくれる場所

新しい出会い、知の発見、許容、共感する、新しいチャレンジを応援する、そんな企業家・起業家の「フラッと行ける拠り所」を作りたいなと考えている。イメージとしては、開かれたWe work+ホワイトボード
※画像引用 We Work

まずはこんな妄想が本当に需要があるのかを確かめたくて、クラウドファンディングしようかと。クラファンの先輩達に意見を頂きたい&会いに行きたいので、いいねでも賛否コメントでも直メッセージでも頂けるとありがたいです。※メシおごります

藤本たぬき

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