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余談:アニメ『MARS RED』を振り返って

Twitterのスペースでのトーク


2021年7月4日15時より原作者の藤沢文翁さんを招いて、
藤咲がホストとなってのアニメ『MARS RED』を振り返る
トークスペースを開催致しました。
個人アカウントではありましたが、公式からOKもらった公認という形のでのスペースでした。

時間にして約90分。

へたをすれば雑談のみで終わりそうな話の流れに、募集した質問は一部しか紹介できませんでしたのでこちらのnoteを使って回答していこうと思います。

公式でやりゃいいじゃんと思われそうですが
あくまでも原作者とシリーズ構成が考える回答となります。

では回答していきます。

質問1

タイトルを『MARS RED』とされた理由があればうかがってみたいです。

文翁さんのイメージするヴァンパイアの血の色のイメージが「古くて、錆びた」血の色、つまり「火星色」だったから。

質問2

全てをハッキリさせるのは野暮かもしれませんが質問させて頂きます。
何故前田と栗栖が殺し合わねばならなかったのか?結局栗栖はあの後どうなったのか?
この辺りが消化できず、モヤモヤしています。
私の理解力の問題でしょうか?

栗栖が前田を残り越える物語を主軸としているため、ふたりの対決は必要となりました。
そのため前田という人物の強さ(または弱さ)を描くために内面に踏み込んでいます。
こんな男をあなたは越えなくてはならないのですよ?と。

栗栖については葵と交わした約束の言葉が栗栖を支えていると思います。

質問3

ルーファス・グレンの「グレン」は、MARS(火星、赤い惑星)やRED(赤)から転じて「紅蓮」と関係あるのかな…なんて思ったりしました。
いかがでしょうか?
(第12話でルーファスが名乗ったタイミングでタイトル「道化の王」が映って…なんとも言えませんでした( ・?д・? )アー)

「紅蓮」という発想、いいですね! それもあるのかと膝を打ちました。
実際はスコッチウヰスキーのモルト、グレーンから取ってます。
個人的にアイリッシュモルトでもあるアラン島スリーピングウォリアーが好きですが日本ではもう買えなくなりました……。呑めそうなのは市ヶ谷のいきつけのバーに残ってる藤咲用に残してくれてるのが最後です。
余談ですが、スコッチに興味を持ったら以下のサイトが勉強になります。

質問4

毎週楽しみに拝見しておりました。岬さんのサロメが大好きなのですが、マズレでサロメを使おうと思った理由を教えて頂きたいです!

帝国劇場にデフロットが住んでいるという発想からなにか古典劇が使いたい。調べると帝劇でサロメが上演されていた……という流れからだったと思います。
本読み(脚本会議)で、文翁さんからいくつか使えそうな古典を紹介してもらった中にサロメがありました。

質問5

最終回ようやく見られました、推しがぁ…と悲しみつつも、ステグマ重なるの凄く好きです。
質問なのですが、
①ルーファス君がすぐに中島中将を殺さなかったのは何故でしょうか
②中島中将は、また出るかなと思ったけど、自決したのでしょうか。

中島を殺さなかったのは殺す価値もない憐れな道化と思ったからでしょう。自分がそうだとは知らずに。
中島がどうなったのかは監督に委ねました。藤咲の中では自決したと思っていましたが、生きてましたね。実は回想で将棋を指す場面で出てくる人物はみなあの世にいっている……というイメージでした。死にかけたのかも。

質問6(未回答)

デフロットくんの一番好きな作品は何だと思いますか?

※文翁さん回答案件

質問7(未回答)

以前、唐々煙先生とのコラボで小説が掲載されていたのを今知りました。 
改めて、小説化のご予定は如何でしょうか?書籍(文字)で拝読希望しています。

※文翁さん回答案件

質問8(未回答)

2013年の朗読劇初演からマズレを応援しております。
質問です。最終回Cパートに映っているスワの防臭マスクを見て気になったのですが、大正時代以外(大正以前、大正後)で、スワはアニメで出てきた形以外のマスクを着ける可能性、または着けていた経験はあるのでしょうか?

※文翁さん回答案件

質問9

アニメ1話の収録が2019年だったというのはお聞きしましたが、最終話はいつ頃収録されたのでしょうか?
スタートがだいぶ早いのでどんなスケジュールで作成されたのか気になります。

第一話が2019年12月上旬。
年内最後が4話でした。
2020年4月、9話のARを最後にリモートになりました。
2020年8月です。

質問10

ズバリ!2期はありますか!??!?自分にとって初めての分野のアニメでして、まさかこんなにハマるとは思ってませんでした号泣キラキラ好きなアニメが完結するのは辛いですね…次回作期待しております。

特に予定はないのですが、企画が動けばといった感じです。
タケウチの昭和篇というものが構想上、あるようです。
また、語られないデフロットのアメリカ篇というものも。

質問11(未回答)

天満屋慎之助がずっと起きてるように見えるのですが、いつ寝てるのか凄く気になります。慎之助くんはちゃんと睡眠は取れていますか?

※文翁さん回答案件

質問12

毎週楽しく見ております!最終話が終わったら、マズレロスになると思いますが…ゲームでしたり、漫画やBlu-ray2巻の発売が控えているので…生きます。
質問なのですが、タケウチは、休む時以外髪を下ろさないのですか?また、タケウチの左眼の眼帯は…彼が自分で作ったものですか?

マズトキでおろしているようです。
眼帯はタケウチ製でしょうねえ。

質問13

毎週楽しみに見てました 質問があります
前田大佐をヴァンパイアにした時のデフロット君は岬が燃えた事を知っていたのでしょうか?
あとこれは答えてもらえないだろうし他からも質問あるだろうけど視聴者の義務として質問します
栗栖はあの後どうなったのですか?
よろしくお願いします。

見てはいないかもしれませんが幾つかの情報を繋ぎ合わせてデフロットは知っていると思います。
栗栖の件は質問2で回答しております。

質問14

既にどこかで情報出ているのかもしれないのですが、前田大佐がずっと軍服のボタンを外しているのが気になってました!(上司の前でも開襟なので)あれはどういう理由なのですか?ちゃんとした理由なのか、それとも誰かの趣味とかでしょうか。

誰があけたんでしょうね?
唐々煙先生?

質問15

スワのかたの付け方がかっこよすぎました。あやめは居場所を教えるようにそそのかされていて、今の状態から抜け出したくてルーファスの話にのってしまったのかと想像しますが、泳がせていたのはスワってどういうことでしょうか。描かれていないふたりの設定などもありましたらぜひ。

彩芽はルーファスによってヴァンパイアにされた少女です。思ったよりも聡明だったのでルーファスが手駒にしました。人間の頃に兄弟がいたのかもしれません。だから苑や葉といった幼子がいることを枷にしたのでしょう。
スワが泳がせていたのは勘です。長い間の経験から得たものでしょう。諜報機関の人間は騙されたふりもうまいのです。あと妹を失った過去があるらしいというスワからすればそれを重ねているのかもしれません。

質問16

驚き過ぎたのか、断末魔も無く海ぽちゃしたルーファス君は、普通に溺れ死んだのでしょうか?
それとも、ヴァンパイアだから、死なないけど、水は渡れない=動けない。長時間溺れ続けて、やがて餓死でしょうか? 最後にどんな事を考えたのかなと思いました。

ヴァンパイアは川を渡れないという逸話から発想した弱点だそうです。

質問17

スワさんは日本人だと思うのですが、なぜ髪が白で目の色がデフロット君と同じ水色なのでしょうか?
(コミックのスワさんの過去話では黒髪だったので気になりました)

アニメだから! タケウチもピンク。

質問18

シンプルに、ルーファスと前田さんのちゃんとしたランク知りたい。文翁さんが、ルーファスはランク下って言ってたから、Dかラング外だと思うし、前田さんは多分デフロットくんから血を分けてもらってるからAだとは思うけど……

ルーファスはランク外。よくてD。設定当初はBクラスにしてましたが脚本が進むごとにどんどん下がっていきました。
前田はAクラス。ただ人間の時点でSクラスなので底上げはされています。

質問19

中島中将は自決しなかったのか
だとするとまだ金剛鉄兵計画をやるつもりがあるのか
というのが気になります
最終話の前田さんの夢に出てきていたからてっきり亡くなったんだと思ってたので(^_^;)
本当に大好きな作品です
岬や前田さんがいなくならない世界も見たいです。

脚本を書いた藤咲自身は自決の道を選んだと思っておりましたが、監督に結末は委ねたので生き延びたようです。
自殺はしたが致命傷はさけて蘇生、もしかしたらすべて忘れているのかもしれませんね。

質問20

毎週の展開にドキドキしながら見てました。
前田大佐がヴァンパイア化した後正気を失っているようでしたが、血が適合しきってない故の副作用なのか、血を飲んでないから酩酊しているなど
正気を失っている理由があれば教えてください。

原作の音楽朗読劇では、死んだ前田を金剛鉄兵にしていることから、意識がない状態になっているという設定でした。
人は死ぬ。そして失われる。それを前田は見てきて前に進まなくてはならない。
だからこそ死んでも蘇る設定を介在させてしまうのはアニメ版として矛盾しそうだったのでそこは変えさせていただきました。
アニメ版では前田の負わせた業の部分に岬との物語が介在したためにデフロットの血でヴァンパイアにさせたわけですが右腕を失ったときに心臓が弱ったという設定があり、その影響で血液が行き渡らず――ということになっています。
ヴァンパイアでもない、また人間でもない、半死半生の夢の世界を彷徨い歩く存在にしたかったのです。

質問21

舞台初演から6年でマンガ化、8年でアニメ化となりましたが、これらの期間は文翁さん的には予定通りでしたか?もう少し早い、もしくは遅いと考えていましたか。

長かったですね。

質問22

デフロットは岬さんと前田さんを2人とも吸血鬼にしましたが、あれは偶然上手いこといったのか、
デフロットだけの特別な力なのか、
もしかしたら、血を吸った場合は基本中毒死、血を分けた場合は高確率で吸血鬼にできるっていうルールがあったりするのでしょうか?

デフロットには見極める力があるようです。
また寄生型のヴァンパイアが生きるために、人の心に催眠術のようなものをかけたように操るような力を持っています。(催眠術ではないですが)

質問23

マズレの先行上映を観た時に、朗読劇作品をアニメで見られたという嬉しさがありました。
それと同時に、大変な期間だったのに、すごくクオリティーの高い映像になっていて、どれだけの方が頑張ってくれたんだろうと思い、感動してしまいました。
お二人は、振り返っていかがですか?

いろいろあったなぁとスペースで語りましたが、本読みを一年、そして一話のコンテがあがるまでに一年近く待ってたり、アフレコはコロナで途中からリモートになったり、原作者なのに音響監督させられて、配役忘れたので声優までやらせられたり、脚本家は絵コンテをやる人間がいないと絵コンテやらされたりと、人使いの荒い現場だったと思います。
絵コンテ期間中は昼間別の仕事をしてたので月の労働時間が400時間いきましたからね……。
でも楽しかったです。

質問24

アニメに出てくる舞台の演目やデフロットのセリフでいくつか出している戯曲名は、お二人で話し合って決められたのでしょうか?

物語の流れの中で、戯曲っぽいセリフがほしいときに藤咲から文翁さんに聞いてました。
オスカー・ワイルド、シェークスピア、近松門左衛門、ウィリアム・ブレイクなどを文翁さんが翻訳意訳して使ってます。

質問25

アニメお疲れ様でした。ゲームの方も楽しませていただいています。
ゲームの方でしかお目にかかれない八房を始め中原さん達はアニメや漫画でも存在はしているのでしょうか?
それともifストーリーとして居ない世界なのでしょうか?
時系列は横浜~震災迄の間なので震災後が気になります。

パラレルストーリーではありますがそれぞれの人物はいるのではないでしょうか?

質問26

毎週とても楽しく拝見しておりました。質問です。第1話中盤で中島中将と前田さんが会話していた際、中将が机に広げていた資料は何だったのでしょうか?偽造戸籍か、零機関隊員候補者の経歴調査報告書(調査対象者をコードネームで記載)かと、勝手に思っていますが(下に続きます)増田義郎=前田義信だとすると、偽造戸籍を作る必要は無いし、調査対象者に人間の前田さんが含まれるのかという疑問もあり……もしお教え頂けたら嬉しいです。スペース楽しみにしています!

前田の偽名があった時点で中島の腹は決まっていた――と考えてました。

質問27

アニメオリジナルキャラクターのルーファスについて、
ラジオで藤沢さんが、藤沢さんと藤咲さんと監督さんと一緒に作り上げたキャラであると仰ってましたが、
まだお話しされていない裏設定などあったら教えていただきたいです。
素敵なアニメをありがとうございました!毎週とても楽しかったです。

以前Twitterに書いたかもしれませんが、彼はスコットランドの蒸留所の子供で、そのために化学に関する知識がありました。それがアスクラをつくる下地になっています。
また人間としては頭もよく顔もいい。人間としてのスペックは高かったのにヴァンパイアになった瞬間、自分の地位が低いものになったというところから、上級ヴァンパイアに対する憎悪は膨らんでいったと思います。
山上のような性格ならこうはならなかったのでしょうねえ。
たぶん上級ヴァンパイアの紳士淑女の方々から、かなり酷いことをされたのだと思います。

質問28

●黒翼→栗栖と葵の脱出後のデフロットの脱出経路(朗読劇では日焼け止めクリームの付与があったのですがなしでどうやって生き延びたのか)
●道化の?→ルーファスの方がランクが下なのに、再登場したデフロットに何故気づかなかったのか
●ルーファスにヴァンパイアにされた少女→吸血or薬で?

デフロット「ひとりならどうにでもなる」という魔法に期待しました。
ルーファスが気づかなかったのは、ルーファスにとって上級ヴァンパイアばかりでありそこに対する恐怖感が麻痺しすぎてしまったが故の弊害かと。
彩芽は吸血です。ルーファスによって手のひらから血を吸われました。おそらく震災前に人間の世界に絶望していた彩芽なのでルーファスは本能的に自分自身を重ねて見抜いたのかもしれません。こいつは死にたがりだと。

質問29

もぅ何周もしつつ既にロス辛デス~素敵な作品有難うございました!心の栄養沢山頂きました♪ さて質問…
1.岬は完全な事故?7話でルーファスの企みかと疑う描写が
2.ご想像に…を承知で栗栖だけ未来が描かれずが悲しぃその後葵とは?アエテマスヨネ?
希望的には浴衣姿の葵は今夜栗栖と花火逢瀬デス

岬の事故はルーファスが仕込んでいた……と考えていただいても構いません。

質問30(未回答)

・スワの目は平時は青だが、日本人と外国人とのミックスなのか。
・デフロットは擬態、ルーファスには変声らしき能力があるが、SorAクラスくらいだと特殊な能力を持つのか。
どこかで語られている内容でしたらすみません。素晴らしいアニメをありがとうございました。ずっと追って来て良かったです。

※文翁さん回答案件

質問31

スワさん、ルーファス、デフロットくんの目は通常時は青や緑、吸血鬼になる時?だけ、赤になるけど、山上さん、栗栖、タケウチ、等々は常に目が赤ですよね。それは何故なんでしょう??

アニメ上の演出です!

質問32

朗読劇とはパラレルでも結果(生存者等)が同じ形なのが凄く嬉しかったです。質問ですが
①13話で前田大佐が夢(11時58分)を観ていますが、実際に前田から山上への結婚報告はありましたでしょうか。(階級章、前田少佐と山上中尉ですか?)
また逆に、山上から前田への結婚報告もありましたか?
②前田大佐(当時少佐)が右腕を失うシーンが戦場になっているのは「吸血鬼が存在しなかった場合のifの夢」だからでしょうか?朗読劇にあった203高地でしょうか?
③唾液(栗栖、山上、スワ)と血液(前田、岬、タケウチ)で感染率は変わりますか? 前田大佐と岬さんの運良かっただけですか?

結婚報告はなかったと思います。
腕の件は夢の物語だから戦場になっています。
前田と岬は感染確率は変わらず、デフロットが見抜いていたからです。だから葵は変えられませんでした。

質問33

前田さん好きで最後もとても切なくなりながら前田さんに生きてほしい気持ちで見ていました。質問 前田さんが生きられる道はなかったのでしょうか…?
番外編でもいいので今後ヴァンパイアの前田さんが来栖君と活躍するなどそういう話も見てみたいのですがMARSREDの今後を教えてください。

前田が生きられる道は考えていませんでした。
前田の物語の上で必然だからです。
幸せを願うファンがいることは知っておりますが作家はその表現のために人を切り捨てられる人非人な部分もあったりしますのでゴメンナサイ。
番外編は文翁さんにおまかせします。

質問34(未回答)

生まれ変わりなんて概念はヴァンパイアにもあるでしょうか?

※文翁さん回答案件

質問35

アニメ1クールというフォーマットにする上でルーファスやあやめちゃんたちが追加されましたが、一番驚いたのが前田大佐のロマンスでした。岬さんのキャラクター造形は文翁先生がつくられたのでしょうか?彩陽さんの演技もとても素敵でした…。

アニメオリジナルキャラクターの骨子は藤咲が提案しています。本読みで整えていった結果、あのようなキャラとなりました。前田に許嫁がいる。会ったこともないというヒントをもらったところから一気に膨らんでいきました。

質問36

気になるので駆け込みであと2つ質問
1.1話冒頭の「相手役をお願いできませんか?叔父様」のシーンは物語の一部ですか?
もしそうならあの「叔父様」は相手が前田だと知らない時のものですか?
2.背景にCGが多用されていたと思うのですがどの位の割合でしたか?
よろしくお願いします。

あれは物語の一部ではありません。
岬は生きている間、一度も前田に会えていません。
あれが前田であると確信したのは手紙の文字からです。
CGに関しては制作現場でしかわかりませんが背景などはCGでレイアウト汲んでいますので8割くらいはCGをベースに作画していると思います。T型フォード、金剛鉄兵はほぼ3DCGです。

質問37

13話で前田が少佐で山上が中尉(架空デザイン?よく分からない)だけれど、前田を助けにきた中島大佐の階級章が中将のままなのは夢だからか作画ミスなのか。

幻想の中での出来事なので……。

質問38

すみません、間に合わないかなと思いつつ。
葵ちゃんは秀太郎君に言いたい事というか言いたかった事をちゃんと伝えられたのかなって、ずっと気になってます汗。
岬ちゃんと前田さんが(個人的にも)納得の終わり方してくれただけに、葵ちゃんと秀太郎君の最後が切なくてふっきれないです号泣

葵の声は栗栖に届いています。

まとめ

一部、回答がまだ揃っておりませんができたら更新していきます。
まずは熱の冷めないうちに見ていただければ。

僕にとって『MARS RED』という作品を構成とひとり脚本ができたことはとてもいい経験になりました。原作者が文翁ちゃんだからそうしたということもあります。またこの作品は「人間とは」を描く作品である以上、下手に戦闘シーンとかで盛り上げるような脚本を描かれたら困るな……と思い、できるだけ動かさないで場面構成ができないかと脚本の段階から考えていました。
なので6話や12話など自分が絵コンテを担当した話数は動かさないことを演出の軸に作っています。
最低限の絵で想像してもらうこと。
音楽朗読劇だからこそのアニメ表現なのかなと思っています。

以上、いつもの余談ではありませんが
またお楽しみに――。


サポートしていただけることで自信に繋がります。自分の経験を通じて皆様のお力になれればと思います。