CDを売らないと決めた今、音楽があっても届ける物体がありません。でも逆を言えば何にでも音楽を乗せて届けられるということです！

CDを売らないと他に売るものがないとよく聞きますが、こんなに物が溢れている世の中でそんなことはないと思います。むしろどんな物でも簡単に手に入る時代になったため物自体の価値は下がり、データでのやり取りが増え、CDも売れなくなってきている状態です。では、どんな物なら売れるのかを考えなければなりません。

大企業の強み

大企業は最初に莫大なコストをかけて大量生産をし、1個の単価を下げることが出来ます。これを個人でもやりがちだなあと思っていて、大量に売れる見込みがあるから安くても売り上げられるわけで、個人で同じことをすると小規模で頑張ってたくさん売らないといけない。全国チェーン展開で余裕綽々と安い物を売っているダイソーと、1つしかない店舗で必至に安い物を売っている個人店だと圧倒的に後者はコスパが悪いです。

個人店の強み

では個人店では何を売るべきかと言うと、大量生産が出来ないオリジナリティーあるものを相応の値段で売ることです。大企業では抱える従業員の数も多いため、制作時間がかかる物を小ロットでちまちま売り上げている余裕はありませんが、小ロットでも回せるのが個人の強みです。

タオルやTシャツなどは比較対象があり値段を変えるのは難しいので、ここで１番大切なのがオリジナリティーです。ここは頭が沸騰するぐらい考えます。その辺にあるほとんどの物はすでに当たり前のように安く売られているからです。

つまり「大量生産ではない×その人ならでは」が掛け合わさると大企業とライバルにならずに売ることが出来ます。大事なのは"敵わない相手のライバルにならない"です。

自分にしか出来ないことを

というわけで"音楽×絵×ファンの皆さん"とのコラボレーションプロジェクト「藤の森ファミリー」がスタートしました！

藤森愛が直筆で皆さんの似顔絵を書き下ろします。そのデータと原画をゲット出来るだけではなく、2020年リリースの新曲データとジャケットデータ1曲分も付いてきます。売上金は全て音源制作費用に充てさせていただきます。

という盛大な藤の森ファミリーの宣伝でした。