プロレス大好きでよく見るのですが、今日は好きな選手の一人「柴田勝頼(しばたかつより)」選手の名言を紹介します。

柴田選手はあえて少ない技で気持ちをガンガンぶつける喧嘩ストロングスタイル。
倒れても倒れても起き上がって気持ちと技をぶつける選手です。
そのスタイルで人気を博し、2004年には人気も実力もトップにまで登り詰めた選手なのですが、2005年に新日本プロレスをやめちゃいます。
その後総合格闘技等を経験し7年の時を経て柴田選手が2012年に新日本プロレスにもどってきたんです。
その時のリングで言ったセリフが

「(新日本プロレスに)ケンカ、売りにきました」

かっちょいいー！！
もうこれを聞いたときは待ってました！！鳥肌と拍手がとまらなかったです。
現在は怪我で休養中なのですが、体調万全で復帰されるのを心から楽しみに待っています。

ここからが本題。
実はこの名言、柴田選手より一足早くこれに近いセリフを聞いたことがあるんです。
それは約10年前、当時組んでいたトリオのO君から発せられた言葉でした。

僕らはフリーとして松竹芸能のネタ修行というライブに一般枠で出演します。
そこで奇跡的に１位をとり松竹に入ることになるのですが、結果発表の時MCの方が「どうでした？」と聞かれたとき、o君こと岡本君は

「(松竹芸能を)荒らしにきました！！」

会場は凍りつきました。
そりゃそうです。好きな松竹芸人を見に来てるお客様ばかりの会場で、どこの誰かもわからんやつの「荒らしにきました」発言は敵しか作りません。
柴田選手と状況も立場も違うわけです。
僕は柴田選手の発言を聞いて真っ先に岡本君を思い出しました。

そのあとこっぴどくマネージャーに怒られましたが、優しいTマネージャーはこんな僕らを松竹芸能に迎え入れてくれました。
そしてそして岡本君は自分のこの発言で胃を痛め、ちょっとだけ入院しました。
弱っ！！

教訓
発言は状況と場所に気を付けよう！！

ちなみにフォローではないですが、岡本君よわっちい情けなぁいキャラクターを演じさせたら天才的に面白かったです。
コントのネタが弱いときでも何度も助けられました。
見た目もガリガリの明らかに弱そうな岡本君の荒らしにきました発言は、「お前１番弱そうですぐやられるわ！」のツッコミ待ちのボケだったのかもしれません。