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人生成功の比率 【五話】

人生には、さまざまな状況や場面にチャンスが準備されている。そのチャンスを掴むか掴めないかは、その人のたったひとつの行動がきっかけとなり決まる。人は人生のなかで、時に無意識に決断をしているのが、あらゆる場面での「比率」である。人は人生の重要な場面でその比率を決めてきた。そして、成功したからこそ、幸せな今を生きることができている。あなたの人生を成功に導く「比率」を一話ごとに紹介します。

人生成功の比率

今回の比率は【3:1:1】

皆さんは、【叱る】と【褒める】を

どんな場面でしていますか

【叱る】は、あまりうれしいものではありません

一方

【褒める】は、嬉しいことですね

【叱る】も【褒める】も単独で使うと、

単に

その時の気分を下げたり、上げたりさせてしまうものです。

実はこの、【叱る】と【褒める】を

うまく使うことで、

コミュニケーションの達人

になれるのです。

つまり、

【叱る】【褒める】のコミュニケーション サンドイッチ法

といいます。

しかし、

この秘技を活用するには、

事前準備が必要です

人を叱ったとき、

叱ったあとのその人の行動を

①よく見る

②叱る前とその後の変化を確認する

③②以降の改善変化を確認する

特に、②③については、

小さな変化をよーく見ておくことです

そして、その後のタイミングで、

実践します。

そこで、

コミュニケーションの達人が使う秘技は、

【3つ褒め、1つ叱って、1つ励ます】

です。

叱ることがあっても、同時に褒めることを3つ探すか、

普段からよーく見ておいて褒めることを3つためておくか、

どちらでもよいです。

【3つ褒め、1つ叱って、1つ励ます】

のコミュニケーションは、最初に褒めることで、

あとに続く【叱る】を聞き入れやすくする効果があります

人は承認してくれる人を信用する傾向がありますから、

まずは、褒めることです。しかも1つ2つ出はなく、

3つ褒めるのです

褒めてくれた人の話は、よく聞いてくれます

そして、叱る、励ますと続けます

例えば、

「最近、元気よく頑張っているね」「職場の雰囲気も明るくなったよ。」「あなたと同じチームメンバーもよい影響をもらったね」

と、褒めた後は、

「次は、もっと手本となる行動を後輩達にやって見せることだよ。もっと先輩らしい行動をとるべきだ。まだ、実行動が足りないぞ」

と、叱った後は、

「君にはとても期待しているよ。」

と励ますのです。

是非とも

【3つ褒め、1つ叱って、1つ励ます】

を試してみてください。

あなたの後輩や部下との

コミュニケーションに明るい未来が届きますように。

検討を祈ります🎵


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