＜12月8日抽選結果＞

・ローランド（7944）【6社め】

補欠当選：松井証券

落選：SMBC日興、野村、SBI、マネックス

（楽天証券は後期型……ですが、応募しません）

　12月のIPO銘柄のなかで、会社の知名度は抜群ですが、再上場案件ということもあって、公募価格割れ濃厚、と言われているローランド。いちおう全部応募してみるのが今回のルールなのですが、内心、枚数も多いし、応募者全員当選、とかだったらどうしよう……ペナルティがある日興だけは買わないとしょうがないかな……などと思っていました。

　だがしかし、実際は、全然当たらない。何枚も当たったらどうしよう、と心配していた自分に教えてやりたい。IPOはそんなに甘いものではないのだ、と。かろうじて（？）松井証券だけは補欠当選だったのですが、わざわざ口座に入金してまで繰り上げを目指そうとは思えず、フェードアウトで。あまりにも当たらないと、公募割れで損してもいいから、何か当たらないかな……という気分になってくるのですが、実際に上場日にマイナスになってみると、ものすごくがっかりする、あるいはイライラします。なんでこんなの買ったんだ、自分……って。「損する可能性が高いのなら、買わないほうがマシ」なんですよ本当に。ローランドは海外での人気・知名度が高いので、意外と上がる可能性もありそうですが、公募価格3100円と、けっこう高い株でもありますしねえ。それにしても当たらないよねIPO。不人気だとネットで言われている銘柄でも、本当に当たらない。

・ビートレンド（4020）【7社め】

落選：マネックス証券

（主幹事のみずほ証券の発表は12月9日。岩井コスモ証券は後期型）

もともと株数も少ないし、ダメもと銘柄でしたが、とりあえずマネックス落選。というか、マネックス証券って、抽選しているんだろうか、と疑問になってきました。当選はなく、補欠はこれまで何回かあったものの、繰り上げは一度もなし。まあ、この銘柄に外れたことでマネックスをどうこう言うのはアンフェアですね。みずほ証券も、プレイドもバルミューダも当たらない人間が、これに当たるわけないや（と、フラグを立ててみたら当たるのではないか、と淡く期待してみるテスト）。

・リベルタ（4935）【8社め】

落選：野村証券

（みずほ証券は12月9日発表）

　これも「ダメもとで応募銘柄」。野村証券主幹事で枚数も少ないとなれば、手も足も出ない、というのが正直なところです。はい、次。

・オーケーエム（6229）【9社め】

落選、三菱UFJモルガンスタンレー証券、SMBC日興、SBI証券

（auカブコムは後期型、みずほ証券は12月9日発表）

　三菱UFJモルガンスタンレー証券主幹事ということで、少しだけ期待しておりました。手数料が高めなのもあってか、ネットではあまり採りあげられない主幹事ですし。こういうのって、「ここの口座も持っている自分が有利なのでは……」と思い込んでしまうのですが、現実はそんなに甘くない。IPOブロガー諸氏にはアフィリエイトの旨みがないためなのかスルーされがちな三菱UFJMSですが、実際は大手証券会社の一角を占めているわけですし。こういうのが当たってくれると、三菱MS、もっと積極的に使ってみようかな……とか思うんですけどね、まあ、みんなそう思っているよね。

＜昨日の続き＞

・スタメン（大和で補欠当選。みずほ外れ）

・バルミューダ（落選：みずほ）

・プレイド（落選：みずほ、大和）

この3社は主幹事が翌朝発表で、いずれもけっこう当選率が高いとされていたんですよね。ひとつくらいは当たって良いのでは……と期待していたのですが、現実は厳しい。厳しすぎる。スタメンとか、補欠2つで合わせ技で当選1つ、とかにならないものか（絶対になりません）。ネットでは「当選報告」をたくさん見かけて、なんで俺はこんなに当たらないんだ！と思いますよね。でも、こういうのがネットのバイアスで、基本的には「当たった人はネットでもアピールしたがるし、外れた人はいちいちネットで報告しない」ので、当選ラッシュや全員プレゼントみたいにみえる、というのが実際のところなのでしょう。ネットの「炎上」に関わっているのは、ユーザーのなかのごくごく一部、という話と同じです。

というわけで、前半3分の1が終わった時点で、当選ゼロ、補欠当選がスタメン2（大和、CONNECT）、ローランド1（松井）という状況になっています。これだけラッシュになれば、みんなの資金が分散されて当たりやすくなるのでは、と思っていたけれど、1000分の1が500分の1になっても、当たらないものは当たらないよね。まあ、めげずに応募していきます。

俺の「落選史」に、また1ページ！